『大病院占拠』Huluオリジナルストーリー配信へ 菊池風磨演じる青鬼の過去が明らかに

『大病院占拠』Huluで青鬼の過去描く

 日本テレビ系で毎週土曜22時より放送中の櫻井翔主演ドラマ『大病院占拠』のHuluオリジナルストーリー『大病院占拠前 the night before』がHuluにて独占配信されることが決定した。

 日本が誇る大病院が鬼の面を被った謎の武装集団によって占拠され、櫻井演じる休職中の捜査官が、人質を救うため犯人に立ち向かう模様を描く完全オリジナルのサスペンスドラマ『大病院占拠』。物語が進むにつれて、謎に包まれた事件に隠された真実が明かされていく。2019年、2021年に放送されたサスペンスドラマ『ボイス 110緊急指令室』(日本テレビ系)の制作チームが再び結集した。

 Huluオリジナルストーリーでは、青鬼こと耕一(菊池風磨)が主人公で、ある出来事をきっかけに耕一が「大病院占拠」の計画を思いつくまでの前日譚が描かれる。

 物語は、界星堂病院が占拠される半年前に遡る。青鬼・耕一(菊池風磨)は、刑事の相模俊介(白洲迅)とともに設計事務所に侵入。そこで界星堂病院の設計図のデータファイルを入手しようとするものの、突然やって来た事務所の職員と警備員に遭遇したことで中断。自分たちは刑事だと述べてその場をごまかした耕一と相模だが、職員らと一緒に乗り込んだエレベーターが途中で止まって閉じ込められてしまう。さらにそこへ「生きてエレベーターを出たければ、この中にいる殺人犯を見つけ出してください」というアナウンスが流れる。

 誰がどんな目的でエレベーターに閉じ込めたのか、そして「殺人犯」とは一体。また、乗り合わせた職員や警備員たちはその事件にどう関与しているのか。密室状態の緊迫したエレベーターの中で切って落とされた、顔の見えない犯人と耕一との激しい頭脳戦。そして耕一は、ここでの事件をきっかけに病院の占拠計画を思いつくことになる。彼が“青鬼”になるトリガーとは一体なんだったのか。

 前編は3月11日に第9話の地上波放送終了後から、後編は3月18日に第10話(最終話)の地上波放送終了後からそれぞれHuluにて独占配信される。

尾上貴洋(プロデューサー)コメント

名探偵「青鬼」誕生――。このドラマを一言で表すならこうなります。のちの青鬼となる耕一が、あるエレベーターの中である事件に巻き込まれます。「犯人は誰か? 動機は何か? トリックは何か?」ほぼ「エレベーターの中」だけという限られた空間、情報しかない中で、どのように事件を解決するのか……。耕一と刑事・相模のコンビが、類まれな頭脳と行動力を持っていることがよくわかるエピソードになっています。「大病院占拠」のエピソード0にあたる超密室サスペンス、是非楽しんでいただければと思います。

■配信情報
Huluオリジナルストーリー『大病院占拠前 the night before』
前編:Huluにて、3月11日(土)地上波第9話放送終了後より独占配信
後編:Huluにて、3月18日(土)地上波第10話放送終了後より独占配信
出演:菊池風磨、白洲迅、長尾純子、菊原結里、佐久間麻由、松川尚瑠輝、宮下貴浩
監督:苗代祐史
脚本:蓼内健太
音楽:ゲイリー芦屋
チーフプロデューサー:田中宏史
プロデューサー:尾上貴洋、茂山佳則
制作:AX-ON
製作著作:日本テレビ
©︎NTV

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