「推しは推し、ウヌはウヌ」 “顔天才”チャ・ウヌの美貌と演技を堪能できるドラマ4選
『私のIDはカンナム美人』
そして、日本で一躍チャ・ウヌが大人気となった作品である、ウェブトゥーン原作の『私のIDはカンナム美人』。本作は、主人公である整形美女の苦悩と成長を描いたラブコメだ。“美”にフォーカスした作品の中で、ひときわ美しく輝くのが、チャ・ウヌが演じたト・ギョンソクだ。ヒロインであるカン・ミレ(イム・スヒャン)の中学からの同級生のギョンソクは、ミレが整形する前から、ミレに優しい男性だ。整形後に再会したあとも、ギョンソクの態度は変わらない。美人に生まれ変わって人生を大改造していくヒロインに、恋をしていくギョンソク。恋のライバルである、ヨン・ウヨン(クァク・ドンヨン)に嫉妬したり、ライバル心を燃やすウヌを堪能できる。
『アイランド』
最後に、司祭役を演じ、これまでとは違う姿を魅せている最新作『アイランド』を紹介したい。本作は、ウェブトゥーン原作。済州島を舞台に、主人公たちが悪鬼を退治するダークファンタジーだ。ウヌは、悪霊たちを浄化する、天才的で非常に強力な霊能力者である司祭ヨハンを演じている。これまでウヌが演じてきた役とは違い、ピアスをつけ、チャラチャラした感じのヨハン。しかし、悪霊祓いのシーンでのウヌはハマり役だと思った視聴者も多いのではないだろうか。司祭服に身を包み、ロザリオをつけ、文言を唱えながら敵の額に十字を切る姿には、思わず息をのむ。本作ではアクションも披露しており、ソードを持つ姿は、アニメやゲームの世界のキャラクターそのもののようだ。物語の謎は、ここからというところで、シーズン2の公開が待ち遠しいところだ。
チャ・ウヌは、顔面国宝として、どんな作品でもその顔についつい見惚れてしまい、内容が頭に入ってこないこともあるぐらいの輝きを放つ。ドラマを楽しむというよりも、ただただ眺めているのが幸せという思いにさせてくれるチャ・ウヌは、唯一無二の稀有な存在だろう。最近、色気が増してきて、今後、30代、40代のチャ・ウヌにさらに男のフェロモンが加算されるとどんなことになるのだろうと、楽しみでゾクゾクした気持ちにさせられる。常に最前線での活躍を期待し、人間を超越した神に愛された美を崇めていきたいものだ。今後の作品で、いろいろなキャラクターに挑戦してくれるだろうチャ・ウヌが魅せてくれる姿を楽しみにしている。
■配信情報
『アイランド』
Prime Videoにて配信中
出演:キム・ナムギル、イ・ダヒ、チャ・ウヌ