『世にも奇妙な物語’22 秋の特別編』11月12日放送決定 シリーズ初出演の土屋太鳳が主演に
『世にも奇妙な物語’22 秋の特別編』がフジテレビ系『土曜プレミアム』にて11月12日21時から放送されることが決定し、4つの“奇妙な”エピソードの1つ『元カレと三角関係』で土屋太鳳がシリーズ初出演にして主演を務めることが発表された。
1990年4月にレギュラードラマとして放送が開始され、その後は特別編という形で年に2度放送を続けるスタイルで、これまで各時代を代表するような作家や脚本家と俳優を掛け合わせることによって、奇妙な物語の世界観を作り出してきた『世にも奇妙な物語』シリーズ。Twitterトレンド1位を獲得するなど好評を博した『世にも奇妙な物語’22 夏の特別編』に続き、今秋もおなじみのストーリーテラー・タモリと豪華キャストが視聴者を“奇妙な世界”へといざなう。
今回、4つの“奇妙な”エピソードのうちのひとつ『元カレと三角関係』で、シリーズ初出演ながら主演を務めるのは土屋が今作で演じるのは、彼氏と最近うまくいかずに悩む28歳の女性・ミカ。彼氏のマンネリ化した態度に不安を感じるある日、元カレと名乗る小さなロボットがミカのアパートに突然現れる。最初は戸惑うミカだが、徐々に元カレロボットの優しさに惹かれていき……。一体、なぜミカのもとに元カレのロボットは現れたのか。ロボットとの切なくも温かい奇妙な三角関係の物語が展開される。
また、土屋演じるミカの彼氏・アキラ役で上杉柊平が出演。さらに、ミカの元カレ・ジュン役を、人気声優の木村昴が演じる。
土屋太鳳 コメント
『世にも奇妙な物語』の出演が決まった時の感想
すごくうれしかったです! 子供の頃からずっと『世にも奇妙な物語』を見ていましたし、“やっとたどり着くことができた!”という感じです! そして、初出演の作品がこの物語で良かったなと思います。
脚本を読んだときの感想
いとおしい物語ですごく切なくなりました…。今の時代、漫画や映画やドラマで起こることが現実になっていく世界なので、もしかしたらこの物語も本当になるんじゃないかなと思えるような物語です。“世にも奇妙”ならではの世界観もありますが、身近に感じていただける作品になっているのかなと思います。
ロボットと人間という奇妙な三角関係を演じてみて
ロボットの物語は3回ほど出演させていただいたことがあるのですが、実際に目の前でロボットと対話することは初めてで、ロボットとお芝居するのは難しかったですし、新鮮だなと思いました。普段のように俳優の方とアイコンタクトをして感情のキャッチボールをするなどができないので、試行錯誤しながら撮影に臨みました。
番組を楽しみにしている視聴者へメッセージ
本当に切なく温かくいとおしい物語になっております。ぜひ、大切な人と幸せを願いながら、秋の夜とともに見ていただけたらと思います。ぜひ、お楽しみください!
演出:水戸祐介 コメント
これを“奇妙な”ご縁と呼ばずして何と呼ぶべきでしょうか、ありがたいことに、木曜劇場『やんごとなき一族』でご一緒させていただいた土屋太鳳さんと共に、引き続いて『世にも奇妙な物語』を作らせていただきました。 前作では、あまりにも“濃い”家族に囲まれていた土屋さんですが、今回はロボットが相手です。表情のないロボットを相手に、土屋さんと上杉さんとの間に、エモーションは生まれるのか、“何か”は起こるのか。そして、何故、この謎のロボットはふたりのもとにやってきたのか。その真意と意味と、そこに隠された人生の真実とを、視聴者のみなさんの目と想像力で感じ取っていただけたら、これに勝る幸せはございません。”世にも奇妙な世界”を、どうぞお楽しみください。
■放送情報
土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’22 秋の特別編』
フジテレビ系にて、11月12日(土) 21:00~23:10放送
ストーリーテラー:タモリ
『元カレと三角関係』
出演:土屋太鳳、上杉柊平、木村昴ほか
原作:Ququ『元カレと三角関係』(「死んだ彼氏の脳味噌の話」より)KADOKAWA刊
脚本:いながわ亜美
演出:水戸祐介
編成企画:渡辺恒也、狩野雄太
プロデュース:中村亮太
制作:フジテレビ
制作著作:共同テレビ
©︎フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/kimyo/
公式Twitter:https://twitter.com/yonimo1990