『ドント・ウォーリー・ダーリン』スキャンダル乗り越え北米No.1 『アバター』も人気健在

 なお、第4位には『アバター』と同じく20世紀スタジオ製作の『Barbarian』が、公開3週目ながら引き続きの健闘を見せてランクイン。公開館数を550館増やし、3日間の興収成績は480万ドル(前週比-26.2%)となった。第5位はA24製作の『X エックス』(2022年)前日譚映画『Pearl(原題)』、第6位はサーチライト・ピクチャーズ製作『See How They Run(原題)』で、どちらも公開2週目ながら190万ドル台という渋めの成績だ。

 伊坂幸太郎原作&ブラッド・ピット主演の『ブレット・トレイン』は、公開8週目ながら第7位にランクイン。3日間で181万ドルを稼ぎ、北米興収は9924万ドルと1億ドル超えが間近に迫った。なお、世界累計興収は2億3034万ドルだ。

 ちなみに北米ではランク圏外ながら、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は9月23日に世界興収10億ドルを突破。公開から4カ月後の達成となった。

北米映画興行ランキング(9月23日〜9月25日)

1.『ドント・ウォーリー・ダーリン』
1920万ドル/4113館/累計1920万ドル/1週/ワーナー

2.『The Woman King(原題)』
1114万ドル/3765館/累計3629万ドル/2週/ソニー

3.『アバター:ジェームズ・キャメロン 3Dリマスター』
1000万ドル/1860館/累計1000万ドル/1週/20世紀スタジオ

4.『Barbarian(原題)』
480万ドル/2890館/累計2843万ドル/3週/20世紀スタジオ

5.『Pearl(原題)』
191万ドル/2982館/累計665万ドル/2週/A24

6.『See How They Run(原題)』
190万ドル/2502館/累計610万ドル/2週/サーチライト・ピクチャーズ

7.『ブレット・トレイン』
181万ドル/1907館/累計9924万ドル/8週/ソニー

8.『DC がんばれ!スーパーペット』
176万ドル/2351館/累計9004万ドル/9週/ワーナー

9.『トップガン マーヴェリック』
155万ドル/2025館/累計7億1156万ドル/18週/パラマウント

10.『ミニオンズ フィーバー』
103万ドル/1642館/累計3億6554万ドル/13週/ユニバーサル

(※Box Office Mojo調べ。データは9月26日未明時点の速報値であり、最終確定の数値とは誤差が生じることがあります)

参照

https://www.boxofficemojo.com/weekend/2022W38/
https://www.hollywoodreporter.com/movies/movie-news/dont-worry-darling-box-office-previews-1235226066/
https://variety.com/2022/film/box-office/dont-worry-darling-box-office-opening-weekend-harry-styles-olivia-wilde-1235383066/
https://variety.com/2022/film/news/shia-labeouf-denies-fired-olivia-wilde-dont-worry-darling-1235350529/
https://variety.com/2022/film/box-office/jurassic-world-dominion-box-office-billion-1235380452/
https://deadline.com/2022/09/box-office-dont-worry-darling-harry-styles-1235125578/

■公開情報
『ドント・ウォーリー・ダーリン』
11月11日(金)日本公開
監督:オリヴィア・ワイルド
原案:キャリー・バン・ダイク&シェーン・バン・ダイク、ケイティ・シルバーマン
脚本:ケイティ・シルバーマン
出演:フローレンス・ピュー、ハリー・スタイルズ、オリヴィア・ワイルド、ジェンマ・チャン、キキ・レイン、ニック・ロール、クリス・パイン
配給:ワーナー・ブラザース映画
©︎2022 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
公式サイト:dontworrydarling.jp
公式Twitter:@warnerjp
公式Instagram:@warnerjp 

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