縦型ドラマ『トップギフト』に石井杏奈、安達祐実、安藤政信、藤森慎吾、佐津川愛美が出演決定

『トップギフト』石井杏奈、安達祐実ら出演へ

 縦型ミステリードラマ『トップギフト』に、石井杏奈、安達祐実、安藤政信、藤森慎吾、佐津川愛美が出演することが決定した。

 本作は、「LINE NEWS」の動画コンテンツ「VISION」においてクリエーターとともに発足した、上下関係をテーマに縦型映像作品を展開するコンテンツレーベル『上下関係W(ワールド)』のミステリードラマ。家族を支えてうつむいてばかりの少女が、天使と名乗る謎の男から「自分や家族が“ある物”のせいで不幸になっている」と告げられ、その謎を解くために男と行動し、成長しながら驚愕の事実に辿り着く。

 石井が演じるのは、ステレオタイプの不幸な女性ではなく、“ある物”で不幸になっているというヒロイン・小雪。石井は「幸せになれない、前を向く事を諦めた小雪の成長が描かれている脚本を読んで、高い壁を乗り越えるには、誰かを頼る事、誰かに弱さを見せる事、それが大切なんだ、と私自身が大きな勇気を頂きました。毎日、山場 のような濃くて重いハードな期間でしたが私も小雪と一緒に成長できた気がします。縦型ドラマという新たなコンテン ツでスマホを持つ多くの方々に、人を信じる事の素晴らしさが届くことを願っています」と語った。

 安達が演じるのは、幸せを知らない小雪の母親・山下千尋。物語の設定について、安達は「不思議な世界、ファンタジー要素も多く詰め込まれたストーリーで楽しく脚本を読みました。演じた千尋は、いわゆるダメな母親で、救いようのない人物ですが、逆にその浅はかさを開き直って演じました。この世界観を、ぜひぜひ堪能していただければと思います」と期待をコメント。

 安藤が演じるのは、同じマンションに住む千尋の愛人で“ある物”の謎を知る男・五十嵐徹。縦型ドラマ初出演に際して、安藤は「人の核に寄生し心を支配する男としては観る人達から恥ずかしい背中をみせてしまっ ていますが、そんな闇黒な人物を自分なりに精一杯演じさせて頂きました。普段の見慣れた横位置のアングルとは違う縦位置の関係から生まれる映像アートを楽しんで下さい」と自身の思いを語った。

 藤森が演じるのは、同じマンションに住みひそやかに暮らす夫婦の夫・西島智希。本作の手応えについて、藤森は「脚本を読んで、複雑に入り組んだ伏線が最後に回収されていく興奮がたまりませんでした! 縦型ドラマは初めてで、普段の撮影では無いような、縦型ならではのカット割や長回しのシーンが特徴的で楽しかったです。西島という役は少し謎めいた存在なので、後半に正体が明らかになる時はお楽しみいただけるかと思います」 と語った。

 佐津川が演じるのは、西島智希の妻・友妃子。縦型ドラマ初出演に際して、佐津川は「脚本を読み、どんな展開になっていくのかドキドキするミステリアスな雰囲気で、スマホなどでこの世界観を覗いて頂くのは面白そうだなぁと思いました。人間の深さやファンタジー感もお楽しみ頂ける作品になっていますので、ぜひご覧ください!」と、語った。

 監督を務めたのは、『HiGH&LOW』シリーズを手掛ける平沼紀久。 初の縦型ドラマを撮影し、「いつもと勝手が違う縦型ドラマで、カメラワークやカット割など苦戦しながらも豪華キャストと優秀なスタッフのおかげで楽しませて頂きました。観た事あるドラマが縦型ドラマのフィルターを通るとどうなるかを楽しんで頂けたら幸いです」と語り、新たな形の作品に期待を寄せた。

 天使と名乗る謎の男で主演の天童役は、9月20日の完成報告会にて主演発表が行われる。

コメント

石井杏奈(山下小雪役)

石井杏奈

幸せになれない、前を向く事を諦めた小雪の成長が描かれている脚本を読んで、高い壁を乗り越えるには、誰かを頼る事、誰かに弱さを見せる事、それが大切なんだ、と私自身が大きな勇気を頂きました。 毎日、山場のような濃くて重いハードな期間でしたが私も小雪と一緒に成長できた気がします。 豪華な出演者の皆さんと同じ空間でお芝居することができとても幸せでした。 縦型ドラマという新たなコンテンツでスマホを持つ多くの方々に、人を信じる事の素晴らしさが届くことを願っていま す。

安達祐実(山下千尋役)

安達祐実

不思議な世界、ファンタジー要素も多く詰め込まれたストーリーで楽しく脚本を読みました。
私が演じる千尋は、いわゆるダメな母親で、この物語の元凶です。 救いようのない人物ですが、逆にその浅はかさを開き直って演じようと思いました。 撮影をしていても未知な部分がある展開で、私自身もどう出来上がっているのか楽しみです。 この不思議な世界観を、ぜひぜひ堪能していただければと思います。

安藤政信(五十嵐徹役)

安藤正信

人の核に寄生し心を支配する男としては観る人達から恥ずかしい背中をみせてしまっていますが、 そんな闇黒な人物を自分なりに精一杯演じさせて頂きました。 普段の見慣れた横位置のアングルとは違う縦位置の関係から生まれる映像アートを楽しんで下さい。

藤森慎吾(西島智希役)

藤森慎吾

脚本を読んで、複雑に入り組んだ伏線が最後に回収されていく興奮がたまりませんでした!
縦型のドラマに参加させて頂くことは今回が初めてでしたが、普段の撮影では無いような、縦型ならではのカット割や長回しのシーンが特徴的で楽しかったです。 西島という役は少し謎めいた存在です。後半に正体が明らかになる時はお楽しみいただけるかと思います。 ぜひご覧ください!

佐津川愛美(西島友妃子役)

佐津川愛美

脚本を読ませて頂き、どんな展開になっていくのかドキドキするミステリアスな雰囲気で、スマホなどでこの世界観を覗いて頂くのは面白そうだなぁと思いました。 縦型ということで、共演者の方との距離感や位置関係が普段とは違う新鮮な面白さがありました。人間の深さやファンタジー感もお楽しみ頂ける作品になっていると思いますので、ぜひご覧ください!

平沼紀久(監督)

平沼紀久

今回、『トップギフト』を監督させて頂きました平沼紀久です。 いつもと勝手が違う縦型ドラマで、カメラワークやカット割など苦戦しながらも豪華キャストと優秀なスタッフのおか げで楽しませて頂きました。横型ドラマに囚われた自分の考えを壊して、従来のエンターテイメント作りを縦型に落とし 込んだらどうなるかの挑戦。観た事あるドラマが縦型ドラマのフィルターを通るとどうなるかを楽しんで頂けたら幸いです。

■配信情報
『トップギフト』
LINE NEWS VISIONにて、10月7日(金)より毎週金曜18:00配信(全10話)
出演:石井杏奈、安達祐実、安藤政信、藤森慎吾、菅生新樹、佐津川愛美
企画:ヒツジラボ、ストーリーラボ
脚本:仁志光佑
撮影:鰺坂輝国
照明:平野勝利
アートディレクター:伊東友紀
クリエイティブ・プロデューサー:仁志光佑
プロデューサー:橋尾恭介、河添太、真壁一寿
監督:平沼紀久
制作プロダクション:Orange
公式サイト:https://jogekankei.com/
公式Twitter:@JogeKankei_vi
公式Instagram:@jogekankei_vi
LINE公式アカウント:https://line.me/R/ti/p/%40oa-vi-jogekankei

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