白石麻衣×栁俊太郎×北村一輝、赤楚衛二主演『ゾン100』出演決定 メイキング映像も

白石麻衣、栁俊太郎ら『ゾン100』出演決定

 赤楚衛二が主演を務めるNetflix映画『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』に白石麻衣、栁俊太郎、北村一輝が出演することが決定。あわせてメイキング映像が公開された。

 本作は、『今際の国のアリス』(Netflix)の麻生羽呂が原作、高田康太郎が作画を務め、『月刊サンデーGX』(小学館)にて連載中の『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』の実写映画版。『今、私たちの学校は…』『アーミー・オブ・ザ・デッド』などのゾンビ作品を送り出してきたNetflixが制作する。

 ブラック企業に勤める天道輝(赤楚衛二)は、連日の徹夜、上司のパワハラ、理不尽な仕事に憔悴し、「死んでいるように生きる」日々を過ごしていた。ある朝、街はゾンビで溢れ、見慣れた景色はすっかり荒廃していた。それを目にした輝は「もう、今日から会社に行かなくてもいいんじゃね!?」という歓喜の叫びをあげる。その後、彼は持ち前のポジティブさを発揮し、「部屋の大掃除をする」「べランピングをする」など、「ゾンビになるまでにしたい100のこと」をリスト化し、ひとつずつ実現していく。誰もが持っている「やろうと思えばいつでもできるから、いつかやろう」と先延ばしにしているささやかな夢や目標を、ゾンビからの攻撃をかわしながら輝は叶えていく。絶体絶命の状況の中で人生を謳歌する彼はやがて、仲間と共にさらに大きな夢を求めて旅立つ。

 ヒロインの三日月閑を演じるのは、乃木坂46を卒業後、『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(2020年)や『嘘喰い』(2022年)など映画でも活躍の幅を広げている白石。シズカはリスクヘッジを第一に考え行動をする論理的人物で、アキラが食料を調達するために訪れたコンビニエンスストアで出会うことになる。本作と演じた役柄について、白石は「主人公のアキラが、街がゾンビ化することで『会社に行かなくてもいい』という発想になるところにまずクスっとしてしまいました。シズカやケンチョという同じ目標を持った仲間とも出会えて、ゾンビ物なのにちょっとポップでコミカルな要素も含んだ青春作品だなとも感じました。ここまで本格的なアクションに挑戦したのは初めてだったのですが、シズカは、果敢に立ち向かっていくかっこいい女の子なので、私も自分に負けず、強い気持ちで挑戦するように心がけました」とコメントした。

 アキラの親友ケンチョこと竜崎憲一朗を演じるのは、『MEN'S NON-NO』のモデルとしてキャリアをスタートし、映画『東京喰種トーキョーグール【S】』(2019年)や映画『るろうに剣心 最終章 The Final』(2021年)、Netflixシリーズ『今際の国のアリス』(2020年)など、漫画実写化作品への出演に定評のある栁。栁は「台本を読んだ感想としては、これは今までに見たことのないゾンビ映画になるなと思いました。個性的なゾンビ達をはじめ、この物語の東京の街など日本独特なゾンビの世界をこのNetflixで描いたらとても魅力的な作品になるだろうと感じていました。そしてケンチョという役に出逢えて本当に幸せでした。過去のトラウマを抱えながらゾンビの世界でそれを克服できるのかどうか、仲間に支えられながら男になっていく姿に心打たれました」と語った。

 アキラの上司で過度な精神的不可をかける典型的なパワハラ上司の小杉権蔵を演じるのは、映画『KILLERS キラーズ』(2014年)や映画『ザ・レイド GOKUDO』(2014年)など、世界的にも活躍する北村。北村は、「ゾンビが溢れる世界になった時、『もう会社に行かなくていい!』という斬新な発想。自身の役所は、その会社で時代錯誤ともとれる、画にかいたようなハラスメント上司役でゾンビ以上に嫌な存在。自分も主人公と同じ状況になったら、同じような行動に出るかもですね」とコメントした。

 そのほか、市川由衣、川﨑麻世、早見あかり、筧美和子の出演も決定した。

Netflix映画『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』メイキング映像

 あわせて公開されたメイキング映像は、赤楚がマンションで大量のゾンビに追われるシーンから始まる。コンビニエンスストアで警棒を使ったアクションを披露する白石や、某有名スーパーマーケットのキャラクターハットを被ってはしゃぐ栁の演技も。そして3人がキャンプをしている楽しそうなシーンなどが映されている。

■配信情報
Netflix映画『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』
Netflixにて、2023年独占配信
出演:赤楚衛二、白石麻衣、栁俊太郎、市川由衣、川﨑麻世、早見あかり、筧美和子、北村一輝
原作:麻生羽呂・高田康太郎『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』(小学館『サンデーGXコミックス』刊)
監督:石田雄介
脚本:三嶋龍朗
音楽プロデューサー:千田耕平
撮影監督:河津太郎
撮影:田中悟
美術:江口亮太
録音:田辺正晴
編集:臼杵恵理
VFXスーパーバイザー:ダニエル・ペレス・フェレイラ
VFXプロデューサー:髙玉亮
スタイリスト:纐纈春樹
ヘアメイクディレクション:須田理恵
特殊メイクディレクター:梅沢壮一
アクション監督:下村勇二
エグゼクティブ・プロデューサー:高橋信一(Netflixコンテンツ・アクイジション部門マネージャー)
プロデューサー:森井輝
制作協力:株式会社Plus One Entertainment
企画・制作プロダクション:ROBOT
©️麻生羽呂・高田康太郎・小学館/ROBOT

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