『ブラックアダム』新映像公開 ドウェイン・ジョンソンが来る者すべてをぶっ飛ばす
12月2日に公開される『ブラックアダム』の最新映像が、アメリカ現地時間7月23日に開催されたサンディエゴ・コミコン2022で公開された。
『ジョーカー』『THE BATMAN-ザ・バットマン-』などのDCと、『ワイルド・スピード』シリーズや『ジュマンジ』シリーズのドウェイン・ジョンソンがタッグを組む本作は、世界を救わない最“恐”のアンチヒーローが大暴れするアクションエンターテインメント。ジョンソンが主演と製作総指揮を兼任し、『ジャングル・クルーズ』でもジョンソンとタッグを組んだジャウマ・コレット=セラが監督を務めた。
3年ぶりに開催された世界最大級のポップカルチャーイベント、サンディエゴ・コミコン2022で公開されたのは、60秒の最新映像。5000年の眠りから目覚めた破壊神ブラックアダムが、規格外の強度で暴れまくるアクション満載の映像となっている。雷マークが印象的な黒いスーツに身を包むブラックアダムは、飛んでいる戦闘機をへし折り、宙に舞う車をぶっ壊し、青い電撃をぶっ放す。自分の邪魔するもの全てを“破壊”しなぎ倒していくが、そんな彼の暴君ぶりをみかねた世界の平和を守るスーパーヒーロー軍団“ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ”が立ちはだかる。ケタ違いのパワーを持つブラックアダムを人類の脅威と捉える“ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ”。しかしブラックアダムは軍団の空飛ぶリーダー、ホークマンすらも一瞬で吹き飛ばす圧倒的な強さで世界を驚愕させる。
6500人以上のファンが集結したコミコンの『ブラックアダム』の会場。突然暗転し、稲妻の音が鳴り響くと、ブラックアダム(ドウェイン・ジョンソン)が出現。「ホールH、これは警告だ。DCユニバースは大きく変わる」と宣言し、姿を消した。会場のボルテージが最高潮になったところで、ブラックアダム役のジョンソン、スーパーヒーロー軍団の“ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ”メンバー、アトム・スマッシャー役のノア・センティネオ、ホークマン役のオルディス・ホッジ、サイクロン役のクインテッサ・スウィンデル、そしてコレット=セラ監督が登場した。
自身のトレーニングで驚異的な体を仕上げブラックアダムを演じたジョンソンは本作の構想に10年間以上かかったことを振り返りながら、「コミコンに来るのは毎回楽しみだけど、『ブラックアダム』でこの場に立てていることが本当に夢みたいだ」と話し、「はじめてこのメンバーが完璧にコスチュームに身を包んだのを見たとき、『これだ』と感じたんだ。みんなのエネルギーが『ブラックアダム』にも反映されていると思うし、僕のゴールはDCユニバースに新たな風を吹かせることなんだ、だれもやったことがない新鮮でユニークな風をね」と語り、会場を沸かせた。
「ブラックアダム以上に自分のDNAに語りかけてくるものはいない」と明言するジョンソン。日本で公開を心待ちにしているファンに対しては、「また日本に行きたいよ。いつもたくさんの応援とサポートをありがとう!」とメッセージを残した。
あわせて公開された場面写真では、眠りから蘇ったブラックアダムとその後ろには建物が炎に包まれている一枚が。そして最新映像でもブラックアダムに果敢に立ち向かう姿が描かれていた“ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ”のリーダー、ホークマンと正面から向き合い対決を予感させる一枚も。ほかにはスーパーヒーロー、ホークマンとドクター・フェイトの場面写真も公開された。
■公開情報
『ブラックアダム』
12月2日(金)全国ロードショー
監督:ジャウマ・コレット=セラ
製作総指揮・主演:ドウェイン・ジョンソン
出演:ピアース・ブロスナン、サラ・シャヒ、ノア・センティネオ、アルディス・ホッジ、クインテッサ・スウィンデル
配給:ワーナー・ブラザース映画
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