2022.07.12 05:00

沢口靖子主演『科捜研の女』新シーズン、10月放送決定　テレ朝火曜21時に新ドラマ枠誕生

文＝リアルサウンド映画部

　沢口靖子主演ドラマ『科捜研の女』の新シーズンが、10月よりテレビ朝日の新たなドラマ枠にて放送されることが決定した。

　京都府警科学捜査研究所（通称・科捜研）の法医研究員・榊マリコ（沢口靖子）を中心とした、ひと癖もふた癖もある研究員たちが、法医、物理、化学、文書鑑定などの専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描く本シリーズ。1999年の放送開始以来、現行のテレビドラマでは最多シリーズ記録を更新し続けている。

　新シーズンが放送されるのは、新たに設立された火曜21時台のドラマ枠。テレビ朝日では、水曜21時台に『特捜9』『刑事7人』を放送、木曜21時台からは、『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』『緊急取調室』『七人の秘書』などのシリーズを輩出してきた。

　10月からは、火曜に本作が放送され、水曜に杉下右京（水谷豊）の五代目相棒に亀山薫（寺脇康文）が決定した『相棒』、木曜に岡田将生が中井貴一とタッグを組む新作『ザ・トラベルナース』が放送される予定。なお、テレビ朝日のプライム帯にドラマ枠が新設されるのは、2006年4月クール以来、16年半ぶりとなる。

　あわせて公開されたイメージビジュアルでは、モノトーンの衣装に身を包んだ主人公・マリコ（沢口靖子）の姿が切り取られている。沢口は、このビジュアルについて「みなさま驚かれたでしょうか？　新たなステージの幕開けを前に、高揚感と緊迫感、期待感にあふれる思いでカメラの前に立たせていただきました」とコメント。10月のスタートに向け、「みなさんとお目にかかれるのはもうすぐです。ブラッシュアップされて生まれ変わった『科捜研の女』をどうぞ楽しみしていてくださいね！」と決意を語った。