ユアン・マクレガーが語る 『オビ=ワン・ケノービ』“45年の思い”が詰まった特別映像公開

ユアン・マクレガーがSWへの想いを語る

 5月27日よりディズニープラスにて独占配信されるオリジナルドラマシリーズ『オビ=ワン・ケノービ』。主演を務めるユアン・マクレガーが語る特別映像が公開された。

 『スター・ウォーズ』シリーズを代表するキャラクターにして、史上最も有名な悪役ダース・ベイダー、そしてジェダイ・マスターのオビ=ワン・ケノービ。『スター・ウォーズ』を象徴する2人のキャラクターは、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』で歴史的対決と決着を見せた。本作は、その後の物語を描くオリジナルドラマシリーズ。

<オビ=ワン・ケノービ>運命の軌跡|特別映像|Disney+(ディズニープラス)

 公開されたのは、アレック・ギネスから受け継いだマクレガーの『スター・ウォーズ』とオビ=ワンへの思いが詰まった特別映像。『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』ではギネスがオビ=ワン役を担当。彼が演じたオビ=ワンはダース・ベイダーに殺されてしまうも存在感を放ち、絶大な人気を誇るキャラクターとなった。それから再びオビ=ワンが登場したのは、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999年)。若かりし頃のオビ=ワンをマクレガーが演じることとなったが、「『スター・ウォーズ』を初めて観たとき、まさに圧倒された。オビ=ワン役はアレック・ギネス、最高に素晴らしかった。若い頃の彼を演じるなんてとても興奮した」と当時を振り返っている。

 そして、マクレガーは『エピソード1/ファントム・メナス』の撮影時の印象に残っているエピソードを告白。オビ=ワンが使うライトセーバーをユアン自ら選び撮影に使ったそうで「小道具係が大きな箱を私の目の前で開けてくれた。自分でライトセーバーを選んだんだ。あの瞬間は忘れない」と、20年以上経った今でも印象深い出来事だったそうだ。さらにオビ=ワンと言えば印象的な青いライトセーバーのアクション。当時肉体的なトレーニングで役作りをしながら、ブルースクリーンに囲まれたセットでライトセーバーを振りかざすアクションシーンを撮影し、『スター・ウォーズ』の歴史に残る数々のシーンが誕生した。マクレガーは劇中で初めて戦ったダース・モールとの戦いの撮影について「とにかく凄かった。信じられないほどスピードが速かった。他の映画とは全く違う」と振り返っている。

 さらにマクレガーは「『スター・ウォーズ』の世界でオビ=ワンを演じるのは本当に光栄だ」と、17年ぶりに演じるオビ=ワンへの熱い思いを明かした。ギネスからマクレガーに受け継がれ、今も愛され続けているオビ=ワン・ケノービ。本作ではオビ=ワンの弟子アナキン・スカイウォーカーがダークサイドへ堕ちダース・ベイダーとなった『エピソード3/シスの復讐』から10年後が舞台だ。ジェダイを抹殺し銀河を支配しようとするダース・ベイダー、強いフォースを持つまだ幼いルーク・スカイウォーカー、ルークを陰で見守りながらもダース・ベイダーら帝国軍から追い詰められていくオビ=ワン・ケノービ。『スター・ウォーズ』の伝説的キャラクターとなる3人を中心に、一体どのように知られざる物語が描かれるのか。『シスの復讐』から『新たなる希望』までの“空白期間”に何があったのか。

『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』ディズニープラスにて配信中 (c)2022 Lucasfilm Ltd.
『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』ディズニープラスで配信中 (c)2022 Lucasfilm Ltd.

■配信情報
『オビ=ワン・ケノービ』
ディズニープラスにて、5月27日(水)16:00より初回2話独占配信
監督:デボラ・チョウ
出演:ユアン・マクレガー、ヘイデン・クリステンセン、モーゼス・イングラム、ジョエル・エドガートン、ボニー・ピエス、クメイル・ナンジアニ、インディラ・ヴァルマ、ルパート・フレンド、オシェア・ジャクソン・Jr、サン・カン、シモーヌ・ケッセル、ベニー・サフディ
製作総指揮:キャスリーン・ケネディ、ミシェル・レイワン、デボラ・チョウ、ユアン・マクレガー
脚本:ジョビー・ハロルド
(c)2022 Lucasfilm Ltd.

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