デヴィッド・フィンチャー×ティム・ミラー『ラブ、デス&ロボット』S3、予告編&場面写真

『ラブ、デス&ロボット』S3、5月配信

 Netflixオリジナルシリーズ『ラブ、デス&ロボット』のシーズン3が、5月20日よりNetflixで独占配信されることが決定し、あわせて予告編と場面写真が公開された。

 本作は、『セブン』『ソーシャル・ネットワーク』『ゴーン・ガール』『Mank/マンク』のデヴィッド・フィンチャーと、『デッドプール』『ターミネーター:ニュー・フェイト』のティム・ミラーが製作総指揮を務める短編アニメシリーズ。世界各国の才能溢れる監督が集結し各エピソードを手掛け、SF、ファンタジー、アドベンチャー、ホラー、コメディなどあらゆるジャンルを横断して描く。本作は独創的なアイディアと枠に捉われない自由な表現の “大人向けの新感覚アニメ”として、これまでエミー賞で通算11部門で受賞し、2019年と 2021年にはアニメーション賞短編アニメーション部門を受賞している。

 シーズン3では、シリーズの生みの親であるフィンチャーがアニメーション監督としてデビュー。フィンチャーが手掛けた『最悪な航海』は、帆船を襲う甲殻類のような謎の巨大生物と船員たちが対峙する物語。不気味な生物たちの登場とともに、反乱、裏切りなどが描かれていく。他にも壮大なSFを思わせるような異星での旅や、ネズミやクマロボットとの戦いなども描かれ、シーズン1で人類が絶滅した後の世界を描いた“ロボット・トリオ”の続編も登場する。

 公開された予告編では、9つの新たなエピソードが次々に映し出され、ファンタジー、ホラー、SFなど様々なジャンルの世界観が描かれる。荒れ狂う海の中船員たちを追い詰める謎の巨大生物たちや、海中のような場所で無数にひしめく奇妙な生物、煌びやかな衣装に身を包む怪しげな女性など、奇妙な生物たちが織りなす、恐怖と美しさが融合したダークな世界が映される。

■配信情報
Netflixオリジナルシリーズ『ラブ、デス&ロボット』
シーズン1〜2:独占配信中
シーズン3:5月20日(金)より独占配信開始
製作総指揮:デヴィッド・フィンチャー、ティム・ミラー、ジェニファー・ミラー、ジョシュア・ドーネン
エピソード概要:
『ロボット・トリオ:出口戦略』(監督:パトリック・オズボーン)
『最悪な航海』(監督:デヴィッド・フィンチャー)
『死者の声』(監督:エミリー・ディーン)
『小さな黙示録』(監督:ロバート・ビシ、アンディ・ライオン)
『絶体絶命部隊』(監督:ジェニファー・ユー・ネルソン)
『巣』(監督:ティム・ミラー)
『メイソンとネズミ』(監督:キャロル・スティーブンス)
『地下に眠りしもの』(監督:ジェローム・チェン)
『彼女の声』(監督:アルベルト・ミエルゴ)

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