成田凌&前田敦子が三木聡監督とタッグ 『コンビニエンス・ストーリー』8月5日公開決定

成田凌×前田敦子、三木聡の新作映画で再共演

 成田凌と前田敦子が出演する三木聡監督の新作映画『コンビニエンス・ストーリー』が、8月5日よりテアトル新宿ほかにて全国公開されることが決定した。

 本作は、ジャパンタイムズで日本映画の批評を行う映画評論家でプロデューサーのマーク・シリングが企画を務め、『時効警察』シリーズ(テレビ朝日系)、『大怪獣のあとしまつ』の三木監督とタッグを組んだ、コンビニが入口の異世界アドベンチャー。イタリアのウディネ・ファーイースト映画祭の日本映画のコンサルタントも務めるシリングが三木監督の才能にほれ込みに本作をオファー、5年間2人で企画を温め、ようやく本作が誕生した。

 絶賛スランプ中の若手脚本家・加藤。映画の企画を持ち込んでもまったく手ごたえがなく、悶々と悩む日々を過ごしている。恋人の愛犬・ケルベロスのペットフード「犬人間」を買いに出かけたはずが、ひょんなことから欲しいものがなんでも見つかるコンビニエンスストア「リソーマート」に迷い込む。妖しげな人妻・惠子と出会い、創作意欲が湧き始めるのだが……。

 スランプ中の若手脚本家・加藤役で主演を務めるのは成田。とあることから異世界を彷徨うことになった若き脚本家役に挑む。そして不思議なコンビニ「リソーマート」で働く惠子役を前田が担当。本作では妖艶な人妻役を演じる。

 成田と前田は『くれなずめ』(2021年)で初共演を果たし、その後、2022年1月期に放送された『逃亡医F』(日本テレビ系)などでも共演。本作では、異世界で出会い恋をする不思議な距離感のキャラクターで再共演を果たす。

コメント

成田凌

念願の三木組。
デビュー前からご一緒したかった三木聡監督、ご一緒できて嬉しいです。
脚本を初めて読ませて頂いたときに、これだー。とガッツポーズしました。
不思議な世界へ皆様をお連れします
ぜひ映画館でニヤニヤ見ていただけたらと思います。

前田敦子

コンビニの店員ですが異世界の方の店員。
なんだか普通では当たり前にいられない三木さんの世界観を思う存分味わえた撮影期間は終始夢見心地でした。本作の三角関係はほんとに奇妙です笑
どんな映画になっているのか、私も楽しみです。

三木聡(監督・脚本)

「謎は謎だから謎であり、全ての謎は解けてしまえば謎ではない」
エレクトリックソウルマンの有名なセリフですが、その通りだと思います。
突然、現れる不可解な薬による不可解な眩暈と不可解な不倫の男女関係。
それは、成田凌、前田敦子はじめ濃密な俳優達との濃密な時間の中で醸成されて行きました。 果たして、この映画はどこに行こうとしているのか?
今となっては監督の私にすら判らないのです。
お願いです、探さないで下さい。

■公開情報
『コンビニエンス・ストーリー』
8月5日(金)テアトル新宿ほか全国公開
出演:成田凌、前田敦子
監督・脚本:三木聡
企画:マーク・シリング
配給:東映ビデオ
(c)2022「コンビニエンス・ストーリー」製作委員会
公式サイト:conveniencestory-movie.jp
公式Twitter:@cv_story_movie

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「ニュース」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる