パク・ミニョン、『気象庁の人々』でもラブコメの女王の貫禄 年下男子との恋で本領発揮?

 Netflixにて配信中の『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』(以下、『気象庁の人々』)では、ユジン(ユラ)との浮気がきっかけで婚約者であるギジュン(ユン・バク)と破談になったハギョン(パク・ミニョン)は、首都圏庁から出向してきたシウ(ソン・ガン)と酔った勢いで寝てしまう。ハギョンは一連の出来事とともにシウを忘れようと思ったが、シウは彼女がチーム長を務める総括2課に配属され、正式に部下となった。

 黄海への波浪特報によって海に出ることができない泰安の漁師たちによる抗議を踏まえ、総括2課で議論が行われた。一度は波浪特報の解除を見送るも、不満を募らせた漁師たちの抗議が活発になり、ギジュンは予報局に特報解除の予告を出すように求める。しかし、ハギョンはそれを断り、ギジュンはそれは公私行動ではないかと疑い始める。


 社内恋愛の末に別れ、いくら気まずいからと言って、ハギョンが仕事で嫌がらせをすると考えるギジュンの度量の狭さに呆れるハギョン。人命に関わることで嫌がらせをしないとギジュンの意見を一蹴して言い負かし、芯の強さを見せた。

 ギジュンは器が小さく、すぐにカッとなってしまう性格のようだが、ハギョンは、彼との恋愛を振り返った際、堅実で堅実と捉えており、心が広く感じられる。別の日に濃霧の取材に来たユジンに対しても私情を挟まず、丁寧に受け答えをする立派なキャリアウーマンなのだ。

 最年少でチーム長に抜擢されるほど優秀で仕事ができるハギョンだが、独自の知識と経験に基づいたデータで天気を予報するシウとは意見が対立することが多い。一方、プライベートではご飯を食べながら恋愛話をしたりと息が合うハギョンとシウ。一夜を過ごしてたことから、ハギョンはシウとの距離感をやたらと気にしたり、意識をして過剰に反応したりと好意を抱いているような素振りも。しかし、二度としないと決めた社内恋愛である上に、シウの「一度寝たぐらいで付き合おうとは言いません」という言葉に引っかかっていたが、彼女の様子から好意に感づいたシウは「僕は中途半端な関係はイヤです」と提案し、秘密の社内恋愛がスタートした。

関連記事