アンセル・エルゴートが日本語を披露 『ウエスト・サイド・ストーリー』コメント映像公開

 映画『ウエスト・サイド・ストーリー』に出演するアンセル・エルゴートとレイチェル・ゼグラーによる特別コメント映像が公開された。

 本作は、世代を超えて人々を魅了し続けるミュージカル『ウエスト・サイド物語』を、スティーヴン・スピルバーグ監督が映画化したもの。『ベイビー・ドライバー』のエルゴートが主人公トニーを演じ、約3万人のオーディションから選ばれ、最近ではディズニー実写版『白雪姫』のヒロインにも抜擢されたゼグラーがマリア役を務めた。

 舞台は、夢や成功を求める多くの移民が暮らすニューヨークのウエスト・サイド。しかし貧困や差別に不満を募らせた若者たちは同胞の仲間と結束し、“ジェッツ”と“シャークス”の対立は激化の一途を辿る。

映画『ウエスト・サイド・ストーリー』アンセル&レイチェルコメント映像

 公開されたのは、主人公のトニー役のエルゴートとマリア役のゼグラーによる日本に向けた特別コメント映像。“私のキャリアの集大成”と語るほどの想いでスピルバーグ監督が挑んだ、キャリア史上初めて手掛けるミュージカル映画となる本作。映像では、そんなスピルバーグ監督の渾身作で主演に抜擢されたエルゴートと、先日ゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞したゼグラーが、“禁断の愛”が始まる出会いのシーンや、対立する若者たちの“決闘”シーンなど本編映像も交えながら、本作の魅力を語っている。

 まずはエルゴートが、「こんにちは、日本! 私たちの新しい映画『ウエスト・サイド・ストーリー』です。ぜひ、見てください!」と、流暢な日本語を披露。そしてゼグラーは、「スピルバーグ監督の手で名作がよみがえりました。分断を乗り越えようとした“禁断の愛”の物語です!」と語った。

 動画の最後にエルゴートは、「心揺さぶる感動やロマンスが満載です。不朽の名曲とタイムレスなストーリー。映画館でもうすぐ公開です!」と、作品に込められた数々の要素を力説した。スピルバーグ監督はエルゴートとゼグラーについて、「本作のトニーとマリアを演じる2人の相性は抜群なんだ。アンセルとレイチェルは、撮影ですごく息が合っていたよ」と相性の良さを絶賛している。

■公開情報
『ウエスト・サイド・ストーリー』
2月11日(祝・金)全国ロードショー
製作:監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:トニー・クシュナー
作曲:レナード・バーンスタイン
作詞:スティーヴン・ソンドハイム
振付:ジャスティン・ペック
指揮:グスターボ・ドゥダメル
出演:アンセル・エルゴート、レイチェル・ゼグラー、アリアナ・デボーズ、マイク・ファイスト、デヴィッド・アルヴァレス、リタ・モレノ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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