阿部寛主演作『とんび』公開日が4月8日に決定 ゆずが主題歌を歌う予告編&ポスターも

 阿部寛と北村匠海が出演する映画『とんび』の公開日が4月8日に決定し、あわせて本予告とポスタービジュアルが公開された。

 2020年末に重松の故郷でもある岡山県を中心に撮影が行われた本作。『64 -ロクヨン-』『8年越しの花嫁 奇跡の実話』『糸』の瀬々敬久がメガホンを取り、破天荒ながら愛すべき父・ヤス役で阿部が主演を務め、阿部演じるヤスの息子・アキラを北村が演じる。

 物語の舞台は広島県備後市。ヤスこと市川安男は、愛妻との間に待望の息子アキラを授かったが、ようやく手に入れた幸せは、妻の事故死で無残にも打ち砕かれてしまう。親の愛を知らずして父になったヤスは、仲間たちに助けられながら、不器用にも息子を愛し育て続けた。

 公開されたポスタービジュアルには、ヤスとアキラ、そして2人を取り巻く街の人たちの姿が切り取られている。さらに、「これは、僕の家族の物語。」というコピーが添えられている。

映画『とんび』本予告映像

 また、あわせて公開された本予告は、息子アキラの「父は街の名物男だった」という言葉から始まる。幼なじみの照雲からは「ヤスが父親になるんじゃけ、日本も平和になったちゅうこっちゃ」と言われるほど破天荒な父ヤス。「とんびが鷹を生んだ」と街の人々に囃されるほど愛らしい息子と美佐子と3人で仲睦まじく人生絶頂の幸せにいた家族だったが、突然の悲劇に見舞われる。

 さらに、本作の主題歌が、ゆずの書き下ろし楽曲「風信子(ヒヤシンス)」であることも発表された。青いヒヤシンスの花言葉「変わらぬ愛」になぞらえ、子から親への愛と感謝の気持ちがつめこまれた楽曲となっている。

 ゆず・北川悠仁は、「若い頃に想う親への気持ちと、今この年齢になったからこそわかる親の気持ちみたいなものがあって。それでもやはり、計り知れない想いもたくさんあります。そんな親を想う子の気持ちや、子を想う親の気持ち。さまざまな“愛の形”をイメージしながら楽曲を書き上げました。きっとこの映画を観終わったとき、多くの方が自分の原風景や親への想い、また子への想いが湧き上がると思います。そのとき皆さんの心に、この『風信子』がそっと寄り添えられればいいなと心から願っています」とコメントを寄せた。

 また、主題歌発表を受けて阿部は、「映画のエンドロールにゆずのお二人が作ってくださった『風信子』が流れたとき、自然と穏やかな温かい気持ちに包まれました。子を想う親、親を想う子、普遍的な親子の原風景を描いた『とんび』に、「風信子」という素敵な花を添えて頂き、とても嬉しく思っております」と語る。

 そして、北村は、「『風信子』には『とんび』に描かれている不器用な愛情、特に父からみる息子への温かさが滲んでいるように感じられました。そして、ゆずのお二人の声が作品全体を優しく包んでくれているようで、どこまでも飛んでゆくトンビの親子を想いました」とコメントした。

 なお、北川、阿部、北村によるコメントの全文は、以下の通り。

北川悠仁(ゆず) コメント

ゆず
ゆず(左から北川 悠仁、岩沢厚治)

オファーを受けた際の気持ち

『とんび』は原作の小説を読んでいて、とても大好きな作品でした。
お話をいただいたときはびっくりしましたが、同時に「この映画に最高に合う楽曲を作りたい」と強く思いました。

本作を鑑賞した感想

心の芯がとても温かくなり、何度も涙が溢れました。
不器用だけど深い愛情。たくさんの葛藤やぶつかり合いがありながら、
真の愛を確かめあっていく親子の姿に感動しました。

楽曲に込めた想い

僕は既に父が他界しているんですが、若い頃に想う親への気持ちと、今この年齢になったからこそわかる親の気持ちみたいなものがあって。それでもやはり、計り知れない想いもたくさんあります。そんな親を想う子の気持ちや、子を想う親の気持ち。さまざまな“愛の形”をイメージしながら楽曲を書き上げました。

ファンへのメッセージ

きっとこの映画を観終わったとき、多くの方が自分の原風景や親への想い、また子への想いが湧き上がると思います。そのとき皆さんの心に、この「風信子」がそっと寄り添えられればいいなと心から願っています。ゆずとしても、今年開催するコンサートの中でも披露する機会があると思います。ファンの皆さんも、是非楽しみにしていてください。

阿部寛(ヤス役)コメント

映画のエンドロールにゆずのお二人が作ってくださった「風信子」が流れたとき、自然と穏やかな温かい気持ちに包まれました。
子を想う親、親を想う子、普遍的な親子の原風景を描いた『とんび』に、「風信子」という素敵な花を添えて頂き、とても嬉しく思っております。

北村匠海(アキラ役)コメント

ゆずのお二人に、映画主題歌を担当していただき、嬉しいです。
「風信子」には『とんび』に描かれている不器用な愛情、特に父からみる息子への温かさが滲んでいるように感じられました。
そして、ゆずのお二人の声が作品全体を優しく包んでくれているようで、どこまでも飛んでゆくトンビの親子を想いました。

■公開情報
『とんび』
4月8日(金)全国公開
出演:阿部寛、北村匠海、杏、安田顕、大島優子、濱田岳、宇梶剛士、尾美としのり、吉岡睦雄、宇野祥平、木竜麻生、田中哲司、豊原功補、嶋田久作、村上淳、麿赤兒、麻生久美子、薬師丸ひろ子
原作:重松清『とんび』(角川文庫刊)
監督:瀬々敬久
脚本:港岳彦
配給:KADOKAWA
(c)2022『とんび』製作委員会
公式サイト:https://movies.kadokawa.co.jp/tonbi/



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