笑福亭笑瓶、『カムカム』映画館館主役の難しさ語る 「演技のダメ出しもしていただいて」

笑福亭笑瓶、『カムカム』出演を語る

 毎週月曜日から土曜日まで(土曜日は1週間の振り返り)放送されているNHKの連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』に出演している笑福亭笑瓶よりコメントが寄せられた。

 本作は、昭和・平成・令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く物語。京都・岡山・大阪を舞台に、時代を超えた愛すべきヒロインたちの日常に寄り添っていく。

 笑瓶が演じるのは、竹村クリーニング店の近所にある映画館の館主で町内会長・西山太。平助(村田雄浩)とともに時代劇談義に花を咲かせる西山だが、東京オリンピックが近づく中で、テレビがますます普及。映画館の客入りが減り、西山の小言も増えていた。

 笑瓶は本作が朝ドラ初出演。出演が決まったときは「びっくりした」と笑瓶は語る。

「今までのお芝居はわりと標準語の役をいただくことが多かったんです。ちゃきちゃきの江戸っ子とか。それが大阪ことばの役柄で声をかけていただいて、こうしてお芝居をさせていただけるのは本当に光栄です」

 演じるに西山については、「るいが働くクリーニング店がある商店街の映画館の館主の役なんですが、西山は初めに登場するシーンから図々しいんですよ(笑)。急にクリーニング店に入ってきて、断りもなく店先に『貼らしてもらうで』と勝手にポスター貼るような男なんです。その当時の商店街は皆が仲が良かったという環境だったとしても、あまりにも図々しい。ぼく自身は気配りをするタイプなので、気を遣いながら図々しい演技をしています(笑)」と自身の性格とは違うことを明かした。

 ここまでの演技で難しい点については、「ぼくはお笑いの人間なので、あまりにもデフォルメしたセリフ回しとか表情を作るとコントみたいになってしまうんですよね。自分のなかでもそういう怖さがあるので、内からにじみ出てくる演技だったり、性格俳優的な微妙なタッチを出そうとは努力したんです。演出の方からダメ出しされなかったので大丈夫かなと思 いながら、皆さんに助けていただきながらシーンを重ねてきました。どうにかこうにかOK をいただいているのかなという感じです。ただ、ぼくは映画館の館主なのに、映画館のセットに入ったこともないんです。ほとんどのシーンは竹村クリーニング店で平助と和子とおしゃべりしているか、割引券を配っているかで。割引券を配る演技も苦労してます。演出の方から『割引券を2束持ってください』と言われるんですが、ポケットがパンパンで出しづ らいんですよ(笑)」とコメント。

 最後に視聴者に向けて、「朝はいろいろ忙しいこともありますが、時間が来たらちゃんとチャンネルを合わせていただいて、その時間帯はご家族で楽しんでいただきたいです。僕は西山として登場しますが、るいを見守るという立場だったというのを撮影終盤で知りました(笑)。『おれ、見守ってたんかー』と気がついた次第です。演技のダメ出しもしていただいて結構なのでご覧ください(笑)」とメッセージを送った。

■放送情報
NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』
総合:午前8:00〜8:15、(再放送)12:45〜13:00
BSプレミアム・BS4K:7:30〜7:45、(再放送)11:00 〜11:15
※土曜は1週間を振り返り
出演:上白石萌音、深津絵里、川栄李奈ほか
脚本:藤本有紀
制作統括:堀之内礼二郎、櫻井賢
音楽:金子隆博
主題歌:AI「アルデバラン」
プロデューサー:葛西勇也・橋本果奈
演出:安達もじり、橋爪紳一朗、松岡一史、深川貴志、松岡一史、二見大輔、泉並敬眞ほか 
写真提供=NHK



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