白石麻衣、『ミステリと言う勿れ』出演決定 謎の美女・犬堂愛珠役に「難しい役でした」
白石麻衣が、2022年1月10日より放送がスタートする菅田将暉主演のフジテレビ月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』にセミレギュラーキャストとして出演することが決定した。
『月刊フラワーズ』(小学館刊)で2016年に連載がスタートした田村由美による同名コミックを原作とした本作は、菅田演じる天然パーマがトレードマークの主人公・整が、淡々と自身の見解を述べるだけで事件の謎も人の心も解きほぐしていく、令和版・新感覚ミステリー。
チーフ監督を務めるのは、フジテレビで『トレース~科捜研の男~』『信長協奏曲』『鍵のかかった部屋』『LIAR GAME』シリーズなどを手がけてきた松山博昭。松山とは本作が連続ドラマ5作目のタッグとなる相沢友子が脚本を担当する。主演の菅田のほか、伊藤沙莉、尾上松也、遠藤憲一、筒井道隆らが出演する。
白石が演じるのは、とある事件に巻き込まれ、被害者になってしまうという悲しい運命を迎える謎の美女・犬堂愛珠。非常に美しいことで知られていた愛珠だったが、病弱な一面があり、少し謎めいた役どころとなっている。ストーリー上、主人公・整との共演シーンはないものの、物語の行方を左右する重要な存在だ。たまたま乗り合わせた路線バスでの姿を最後に消息を絶った愛珠は、悲しいことにとある事件の標的になってしまっていたのだが、物語はそこでは終わらず、物語の後半では誰も知らなかった愛珠の悲しい過去と知られざる思いが明らかになっていく。
白石は3年前に『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(2018年7月/フジテレビ系)に出演しており、今回は2度目、そして乃木坂46卒業後初となる月9ドラマへの出演となる。
白石麻衣 コメント
(愛珠は)病弱で、家族にすごくかわいがられて育ったようです。でも、彼女なりに思うことをたくさん持っていて……体は弱いのですが、気の強さも持ち合わせています。ですので、感情のアップダウンが激しく、難しい役でした。そんな感情の起伏をきちんと演じられていたら良いなと思います。近しい人には強気な態度をとるんですけど、他の人には弱い部分を見せていたり……。一定のリズムはないのですが、監督からアドバイスをいただいたりしながら演じさせていただきまました。監督やスタッフさんたちと話し合いながら、愛珠を作っていった感じです。
『ミステリと言う勿れ』の映像化を楽しみになさっていらっしゃる方がたくさんいると思います。毎話ごとに起きる事件を整がどう解決するか? その解決の方法が興味深く、とても面白く進んでいきます。整の話には、励みになるような言葉もたくさん含まれていると思いますので、ぜひ楽しんでご覧ください!
■放送情報
『ミステリと言う勿れ』
フジテレビ系にて、2022年1月10日(月)スタート 毎週月曜21:00~21:54放送
※初回90分スペシャル
出演:菅田将暉、伊藤沙莉、尾上松也、鈴木浩介、白石麻衣、遠藤憲一、筒井道隆ほか
原作:『ミステリと言う勿れ』 田村由美(小学館『月刊フラワーズ』連載中)
脚本:相沢友子
プロデュース:草ヶ谷大輔、熊谷理恵
演出:松山博昭、品田俊介、相沢秀幸、阿部博行
制作・著作:フジテレビ 第一制作部
(c)田村由美/小学館 (c)フジテレビジョン
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