実写版『カウボーイビバップ』吹き替えキャストに山寺宏一、若本規夫、林原めぐみら決定
11月19日より配信されるNetflixシリーズ『カウボーイビバップ』の日本版吹き替えキャストが発表された。
本作は、通称“カウボーイ”と呼ばれる3人の賞金稼ぎが、それぞれの過去から逃れようとアクション満載の激しい戦いを繰り広げる、宇宙を舞台にした西部劇。個性豊かで命知らずなスパイク・スピーゲル (ジョン・チョー)、ジェット・ブラック (ムスタファ・シャキール)、フェイ・ヴァレンタイン (ダニエラ・ピネダ)は、はみ出し者とひねくれ者が集まった3人組。彼らは高額な賞金を狙って、太陽系にはびこる凶悪な犯罪者たちを追跡する。しかし、賞金首たちとの乱闘を繰り返しながら軽口をたたいている日々も長くは続かず、彼らの背後には暗い過去の影が迫っていた。
人気アニメシリーズを原作とした実写版『カウボーイビバップ』で製作総指揮を務めるのは、Midnight Radioのアンドレ・ネメック、ジェフ・ピンクナー、ジョシュ・アッペルバウム、スコット・ローゼンバウム、トゥモロースタジオのマーティ・アデルスタインとベッキー・クレメンツ、株式会社サンライズの浅沼誠、佐々木新、尾崎雅之のほか、ティム・コディントン、藤村哲也、マイケル・ケイトルマン、マシュー・ウェインバーグ、クリストファー・ヨストら。ネメックはショーランナーも担当する。また、原作アニメシリーズの監督である渡辺信一郎が本シリーズの監修を務めるほか、原作アニメの楽曲を担当した菅野よう子が実写版でも再び音楽を手がける。なお、本シリーズには、ビシャス役のアレックス・ハッセルとジュリア役のエレナ・サチンも出演する。
そんな本作の日本版吹き替えキャストとして、主人公スパイク・スピーゲルを山寺宏一、ビシャスを若本規夫、フェイ・ヴァレンタインを林原めぐみ、ジュリアを高島雅羅、ジェット・ブラックを楠大典が演じることが決定。そのほか、垂木勉、長沢美樹、土師孝也、堀内賢雄、磯辺万沙子、朴ロ美、緑川光の参加が発表された。
23年の時を超え再びスパイクを演じることになった山寺は、「カウボーイビバップは僕にとって本当に大切な作品です。実写版が作られる事を心待ちにしていました。アニメ版へのリスペクトを強く感じ感動しています。今回スパイクを見事に演じているジョン・チョーさんの演技に合わせつつ、自分が演じてきたスパイクの雰囲気もしっかり出せればと思っています。実写版ならではの設定や展開も多々あります。ビバップを好きだった方にも、全く知らなかったという方にも楽しんでいただけたら嬉しいです!」と熱い想いを寄せた。
また、日本のNetflixでは既に配信中のアニメシリーズが10月21日からNetflixにて全世界配信されることも決定し、あわせてティザー映像が公開された。原作アニメシリーズの監督を務めた渡辺は、全世界190カ国での配信について、「カウボーイビバップの世界が、20年以上経った今、そしてこれからも続いていくのは、驚きでありとても光栄です」と喜びを語った。
※朴ロ美のロは王へんに路が正式表記。
■配信情報
Netflixシリーズ『カウボーイビバップ』
Netflixにて、11月19日(金)より全世界独占配信(全10話)
出演:ジョン・チョー、ムスタファ・シャキール、ダニエラ・ピネダ
日本版キャスト:山寺宏一、若本規夫、林原めぐみ、高島雅羅、楠大典、垂木勉、長沢美樹
、土師孝也、堀内賢雄、磯辺万沙子、朴ロ美、緑川光
作品ページ:www.netflix.com/CowboyBebop