アンドリュー・ガーフィールド×マヤ・ホーク×ジア・コッポラ『メインストリーム』公開決定
アンドリュー・ガーフィールド主演映画『メインストリーム』が、10月8日より新宿ピカデリーほかにて全国公開されることが決定した。
本作は、フランシス・フォード・コッポラの孫にして、ソフィア・コッポラの姪でもあるジア・コッポラの『パロアルト・ストーリー』に続く長編2作目。人気YouTuberへと駆け上がろうとする若者たちの野心と狂気の行きつく果てを描く。
主演は、2011年『ソーシャル・ネットワーク』でゴールデングローブ助演男優賞に初ノミネートされ、その翌年には『アメイジング・スパイダーマン』『アンダー・ザ・シルバー・レイク』で主演を務めたガーフィールド。破天荒でシニカル、圧倒的カリスマ性でスターダムを駆け上がり、狂気に染まる主人公・リンクを演じ、またプロデューサーとしても本作の製作に関わっている。ヒロインには、ユマ・サーマンとイーサン・ホークを両親に持つ、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』、Netflixシリーズ『ストレンジ
ャー・シングス 未知の世界』のマヤ・ホーク。うだつの上がらない日々を過ごしながら成功を夢見る女の子・フランキーを演じる。また、フランキーの友達で作家志望のジェイク役でコッポラ監督とは『パロアルト・ストーリー』でもタッグを組んだナット・ウルフが出演する。
夢と野心が交錯する街・LA。20代のフランキーは映像作品をYouTubeにアップしながら、さびれたコメディバーで生計を立てる日々に嫌気がさしていた。ある日、天才的な話術の持ち主・リンクと出会い、そのカリスマ性に魅了されたフランキーは、男友達で作家志望のジェイク(ナット・ウルフ)を巻き込んで、本格的に動画制作をスタートする。自らを「ノーワン・スペシャル(ただの一般人)」と名乗り、破天荒でシニカルなリンクの言動を追った動画は、かつてない再生数と「いいね!」を記録。リンクは瞬く間に人気YouTuberとなり、3人はSNS界のスターダムを駆け上がってゆく。刺激的な日々と、誰もが羨む名声を得た喜びも束の間、いつしか「いいね!」の媚薬は、リンクの人格を蝕んでいた。ノーワン・スペシャル自身が猛毒と化し、やがて世界中のネットユーザーからの強烈な批判を浴びるとき、野心は狂気となって暴走し、決して起きてはならない衝撃の展開を迎える。
■公開情報
『メインストリーム』
10月8日(金)より、新宿ピカデリーほかにて全国ロードショー
監督・脚本:ジア・コッポラ
共同脚本:トム・スチュアート
出演:アンドリュー・ガーフィールド、マヤ・ホーク、ナット・ウルフ
配給:ハピネットファントム・スタジオ
原題:Mainstream/2021年/アメリカ映画/シネマスコープ/94 分/G
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