『アラジン』中村倫也×木下晴香からコメント到着 「夢と魔法の冒険を楽しんでください」

『アラジン』中村倫也×木下晴香からコメント

 本日5月21日に日本テレビ系『金曜ロードショー』にて放送される『アラジン』。アラジン役を演じた中村倫也、ジャスミン役を演じた木下晴香からコメントが寄せられた。

 本作は、1992年に公開されたディズニー・アニメーション映画『アラジン』を実写化したもの。日本での興行収入はその年の実写映画として第1位となる、121.6億円を記録した。お馴染みのミュージカルナンバーに乗せて、胸躍る“冒険アクション”と身分を超えた“真実の愛”を描く。

 “ランプの魔人”ジーニーをウィル・スミスが演じ、『シャーロック・ホームズ』シリーズのガイ・リッチーが監督を担当。音楽はアニメーションから引き続き、アラン・メンケンが手がけた。吹き替えは、アラジン役を中村、ジャスミン役をミュージカル俳優の木下が務め、ジーニーをアニメーションと同じく山寺宏一、主人公アラジンの敵となる邪悪な大臣ジャファーを北村一輝が担当した。

 中村は、『アラジン』での吹き替えについて「アラジンの声を演じるにあたり、彼の持つ生命力とコンプレックス、真っ直ぐな想いが声に乗るように意識しました」と振り返り、「テレビ初放送という事で、是非アラジンとともに、夢と魔法の冒険を楽しんでください。ご自宅のクッションを魔法の絨毯に見立てながら」とメッセージ。

 木下は、「ジャスミンの声を演じるにあたり、王女として備わっている気高さや価値観は常に意識しました。そして、ジャスミンの持つ強さは“全ては愛する国や民のため”という愛と優しさが生んでいるんだという点も自分の中で特に大切に演じました」と吹き替えにおいて意識したことを明かし、「お気に入りのシーンは本当にたくさんあるのですが、強いて言えば、アラジンが最後の願いをジーニーに伝えるシーンです」とお気に入りのシーンを語った。

 中村と木下のコメント全文は以下の通り。

コメント

中村倫也(アラジン役)

中村倫也 (c)文藝春秋

アラジンの声を演じるにあたり、彼の持つ生命力とコンプレックス、真っ直ぐな想いが声に乗るように意識しました。
普段の芝居と違い、ブースでウィルスミスさんの英語と掛け合いをしながら収録していたのですが、途中山寺さんの吹き替えが入ったらこちらの芝居もみるみる変わり、頭から録り直してもらいました。ジーニーのように、山寺さんは偉大です。
僕のお気に入りのシーンは、パーティーの会場で気後れしたアラジンが、ジャスミンになかなか話しかけに行けず、もじもじとしているシーンです。この場面のアラジンとジーニーの会話が気に入ってます(笑)。
テレビ初放送という事で、是非アラジンとともに、夢と魔法の冒険を楽しんでください。ご自宅のクッションを魔法の絨毯に見立てながら。

木下晴香(ジャスミン役)

木下晴香

ジャスミンの声を演じるにあたり、王女として備わっている気高さや価値観は常に意識しました。そして、ジャスミンの持つ強さは“全ては愛する国や民のため”という愛と優しさが生んでいるんだという点も自分の中で特に大切に演じました。
初めて(ジャスミンが歌う)「スピーチレス〜心の声」のシーンの映像を見た時、心が震えるほどの衝撃を受けて涙が出そうになりました。この素晴らしい表情に私の歌声をのせるんだと、改めて覚悟を持ったことを覚えています。
お気に入りのシーンは本当にたくさんあるのですが、強いて言えば、アラジンが最後の願いをジーニーに伝えるシーンです。あと、出会ってすぐのアラジンから言われる「捕まらなきゃ平気」というセリフがあるのですが、このセリフをジャスミンが最後にアラジンに向けて言うところもお気に入りです。今回ついにテレビ初放送! 本当の自分・心の奥にある願いに正直になれるような、素敵な魔法をかけてくれる作品です。すでに見てくださった方も、初めての方もこの機会にぜひお見逃しなく。

■放送情報
『アラジン』
日本テレビ系にて、5月21日(金)21:00~23:29放送
※35分枠拡大
※テレビ初放送・本編ノーカット
監督:ガイ・リッチー
脚本:ジョン・オーガスト、ガイ・リッチー
歌・音楽:アラン・メンケン
声の出演:中村倫也、山寺宏一、木下晴香、北村一輝、菅生隆之、沢城みゆき、平川大輔、宮内敦士
(c)Disney Enterprises, Inc.

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