リリー・コリンズとサイモン・ペッグが地下室で出会う 『インヘリタンス』予告編&場面写真
リリー・コリンズとサイモン・ペッグが初共演を果たしたミステリー映画『インヘリタンス』の日本版予告編と場面写真が公開された。
ニューヨークの政財界に絶大な影響力を持つ銀行家のアーチャー・モンローが急逝した。アーチャーの遺産は妻と政治家の息子、そして地方検事である娘のローレン(リリー・コリンズ)へと相続された。さらに、ローレンへはアーチャーからの「真実は掘り起こすな……」という遺言とともに1本の鍵が遺されていた。ローレンは遺言を頼りに邸宅の裏手に隠された扉を発見する。鍵は地下室への扉を開けるものだった。地下へ足を踏み入れたローレンは、鎖に繋がれた男(サイモン・ペッグ)を発見する。モーガンと名乗る男は、30年に渡りアーチャーの手で監禁されていたと語り始める。果たして、30年前の因縁とは。そこにいはモンロー家にまつわる忌まわしき秘密が隠されていた。
急死した資産家の父が遺した家族にまつわる秘密を解き明かそうと奔走する検事ローレン役で主演を務めたのは、『あと1センチの恋』『エミリー、パリへ行く』のコリンズ。30年に渡り地下室に囚われていた謎の男を、『ミッション:インポッシブル』シリーズのペッグが演じた。監督を務めたのは、『アニー・イン・ザ・ターミナル』のヴォーン・スタイン。
公開された予告編は、突然の父の死後、鍵を相続したコリンズ演じる主人公ローレンが地下室の扉を開けるシーンにより幕を開ける。そこにはペッグ演じる男が囚われていた。ローレンの父の手により囚われたと語る男は、過去の因縁と忌まわしき秘密を明かす。
コリンズ本人も本作について、「ハラハラドキドキすること間違いなしのスリラーです。願わくば、ご覧になる皆さまが予想もできないような真相へお連れしたい。脚本を読んだとき、私は二度驚かされました。ローラーコースターのような体験をお楽しみください」と振り返っている。
■公開情報
『インヘリタンス』
6月11日(金)新宿武蔵野館ほか順次公開
監督:ヴォーン・スタイン
出演:リリー・コリンズ、サイモン・ペッグ、コニー・ニールセン、チェイス・クロフォード、パトリック・ウォーバートン、マルク・リチャードソン、マイケル・ビーチ
脚本:マシュー・ケネディ
編集:クリスティ・シメック
音楽:マーロン・エスピノ
撮影:マイケル・メリマン
製作:リチャード・バートン・ルイス、デヴィッド・ウールフ、アリアンヌ・フレイザー
配給:クロックワークス
2020年/アメリカ/カラー/111分/シネマスコープ/英語/5.1ch/英題:Inheritance/レイティング:G/日本語字幕:北村広子
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公式サイト: https://klockworx-v.com/inheritance/