King & Prince 永瀬廉×池田エライザ×柄本佑、笑顔で『真夜中乙女戦争』クランクアップ
King & Princeの永瀬廉が主演を務める映画『真夜中乙女戦争』がクランクアップを迎えた。
本作は、Amazonでは日本文学カテゴリでベストセラー1位を獲得した作家Fの初の小説『真夜中乙女戦争』を実写映画化するもの。最新著書『20代で得た知見』は版を重ね、著書累計部数47万部を超える新鋭作家による、“平凡で退屈な日々を送る青年が自分自身と東京を破壊するまでの夜と恋と戦争”を描く。
主人公の大学生“私”を演じるのは、King & Princeのメンバーとして活躍しながら俳優としても精力的に活動し、『弱虫ペダル』で第44回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、21年度前期NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』への出演を控える永瀬。主人公がひそかに恋心を抱く、“かくれんぼサークル”で出会った冷酷で凛々しく聡明な“先輩”役を、現在公開中の『騙し絵の牙』、公開を控える『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』など多数の映画に出演する池田エライザが演じる。そして圧倒的なカリスマ性をもち、一連の騒動を首謀する謎の男“黒服”役は、9月公開の『先生、私の隣に座っていただけませんか?』ではW主演を務める柄本佑が担当、『チワワちゃん』『とんかつDJアゲ太郎』などをの二宮健が脚本・監督を務める。
東京の街を舞台に3月下旬から4月にかけて都内近郊にて撮影が行われた本作。新型コロナウイルス感染症対策を徹底して行った撮影は、柄本、池田、永瀬の順でオールアップし、無事クランクアップを迎えた。
一足先にオールアップを迎えた柄本の最後の撮影は、永瀬演じる“私”と柄本演じる謎の男“黒服”が初めて出会う場面。全ての撮影を終えた柄本は「昨年、コロナ禍で撮影が延期になり、終わったのか終わってないのか、なかなか実感の沸きづらい昨今ですが、そんな中で撮り切れて感慨深い思いです」とコメントし、「どんな映像になっているのか、どんな永瀬さんを見られるのか、どんなエライザさんが見られるのか、誰もが共感できる要素のある青春映画だと思うので出来上がりが楽しみです」と期待を膨らませた。
そして翌日、“私”と池田演じる“先輩”のクライマックスへ向けての重要なシーンを撮影。池田はこのシーンにてオールアップし、「連日天候も朝から夜から気温が全然違う中、体力もかなり奪われて、本当に大変な日々だったと思います」と苦労した撮影を振り返りながらも、「そんな中、楽しく明るく現場を運んでいく皆様を見て、すごく勇気をもらいましたし、映画って楽しいなって毎日感じてきました」と満面の笑顔をみせた。そして、「毎日この現場を楽しみに生きていました。本当にありがとうございました」と感謝を述べた。
同日、永瀬は教授に反抗する大学教室で長いセリフを一気に教師へ投げかける難関のシーンを撮影し、最後は息を荒げ人込みを駆け抜けるシ-ンで撮影を終えた。オールアップした永瀬は、「刺激的な毎日で、皆様のおかげで充実した撮影期間だったと思います」とスタッフキャストに感謝の気持ちを露わにした。そして、「(柄本)佑さん、(池田)エライザさんと共演させて頂いたことでとても刺激を受けましたし、二宮監督が丁寧に色んなことを教えてくださったので、改めてこの1カ月間たくさんの方々に支えていただいたことを実感しました。キラキラ、キュンキュンでもないダークな世界観で、撮影方法や美術も見たことない作品に仕上がると思うので楽しみです」と撮影を終えて手応えを掴んだ永瀬とともに、無事本作はクランクアップを迎えた。
撮影を終えて、二宮監督は、「この作品の準備をしているときに、新しい力だったり色んな人に集まっていただいて今までにない映画作りをしようという気持ちをプロデューサーと語り合って進めたことがあって。色んな形で今日までたどり着きましたが、いま僕は撮影現場を見ていて本当にそういう映画ができるなと確信しております」と意気込みを語った。
コメント
永瀬廉(King & Prince)(“私”役)
クランクイン前はとても撮影を楽しみにしていましたし、実際入ってみるとあっという間でした。刺激的な毎日で、皆様のおかげで充実した撮影期間だったと思います。佑さん、エライザさんと共演させて頂いたことでとても刺激を受けましたし、二宮監督が丁寧に色んなことを教えてくださったので、改めてこの1カ月間たくさんの方々に支えていただいたことを実感しました。キラキラ、 キュンキュンでもないダークな世界観で、撮影方法や美術も見たことない作品に仕上がると思うので楽しみです。
池田エライザ(“先輩”役)
連日天候も朝から夜から気温が全然違う中、体力もかなり奪われて、本当に大変な日々だったと思います。私自身、そんな中で楽しく明るく現場を運んでいく皆様を見て、すごく勇気をもらいましたし、映画って楽しいなって毎日感じてきました。毎日この現場を楽しみに生きていました。本当にありがとうございました。完成を楽しみにしています。
柄本佑(“黒服”役)
昨年、コロナ禍で撮影が延期になったり、打ち上げのような区切りもないので終わったのか終わってないのか、なかなか実感が沸きづらい昨今ですが、そんな状況下でも撮り切れて感慨深い思いです。どんな映像になっているのか、またどんな永瀬さんを見られるのか、どんなエライザさんが見られるのか、誰もが共感できる要素のある青春映画だと思うので出来上がりが楽しみです。
監督:二宮健
この作品の準備をしているときに、新しい力だったり色んな人に集まっていただいて今までにない映画作りをしようという気持ちをプロデューサーと語り合って進めたことがあって。色んな形で今日までたどり着きましたが、いま僕は撮影現場を見ていて本当にそういう映画ができるなと確信しております。
■公開情報
『真夜中乙女戦争』
来冬劇場公開
出演:永瀬廉(King & Prince)、池田エライザ、柄本佑
原作:F『真夜中乙女戦争』(KADOKAWA刊)
脚本・監督:二宮健
配給:KADOKAWA
(c)2021「真夜中乙女戦争」製作委員会
公式サイト:https://movies.kadokawa.co.jp/mayonakaotomesenso/