金子大地の撮り下ろし映像も 『猿楽町で会いましょう』新予告公開
6月4日に公開される映画『猿楽町で会いましょう』の新予告編が公開された。
本作は、第2回「未完成映画予告編大賞MI-CAN」グランプリ受賞作を映画化したラブストーリー。鳴かず飛ばずのフォトグラファー・小山田は、読者モデルのユカと出会う。次第に距離を縮めていく2人だが、ユカが小山田に体を許すことは決してなかった。そんな中、小山田が撮った彼女の写真が、2人の運命を大きく変えることになる。
フォトグラファー・小山田を演じるのは、『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)、『腐女子、うっかりゲイに告る。』(NHK)などの金子大地。どこか掴めないユカ役を、『イソップの思うツボ』の石川瑠華が演じる。そのほか、ユカの元恋人・良平役で柳俊太郎、ユカがタレント養成学校で出会う友人・久子役で小西桜子、雑誌編集者役で前野健太が出演。本作が長編映画デビューとなる児山隆が監督を務めた。本作はこれまでに、第32回東京国際映画祭⽇本映画スプラッシュ部⾨に正式出品されたほか、ウディネ ファーイースト 映画祭2020コンペティション部⾨ノミネート、台北ゴールデンホース映画祭(台北⾦⾺映画祭)に正式 招待された。
公開された予告編は、本編映像だけでなく、⾦⼦の撮り下ろし映像を加えた珍しい形式に。2021年コロナ禍の渋⾕で、⾦⼦扮する⼩⼭⽥が2年前に恋に落ちたユカとの⽇々を回想するという構成。「2019年、あの年はオリンピックがくるとか⾔ってみんな浮かれてて。 そんな夏の暑い⽇に僕と⽥中ユカは出会った」という⼩⼭⽥の独⽩から始まり、2019年の出会いと別れ、印象的なショットの連なりのラストには、渋⾕の雑踏の中、こちらに向かってカメラのシャッターを切る現在の⼩⼭⽥の姿が映し出されている。
また、本作の前売り券が3⽉22⽇より発売開始。前売り特典は草野庸⼦撮り下ろし写真3枚セット(全6種よりランダム配布)となる。
※柳俊太郎の「柳」は旧字体が正式表記
■公開情報
『猿楽町で会いましょう』
6月4日(金)、WHITE CINE QUINTOほか全国順次公開
出演:金子大地、石川瑠華、柳俊太郎、小西桜子、長友郁真、大窪人衛、呉城久美、岩瀬亮、前野健太
監督:児山隆
脚本:児山隆、渋谷悠
製作:長坂信人
エグゼクティブプロデューサー:神康幸
プロデューサー:利光佐和子
写真:草野庸子
後援:ドリームインキュベータ
制作プロダクション:オフィスクレッシェンド
配給:ラビットハウス、エレファントハウス
カラー/シネスコ/122分
(c)2019オフィスクレッシェンド
公式サイト:sarugakuchode.com
公式Twitter:@colorless_movie