風間俊介「目の前で“地獄の宴”が繰り広げられる」 『麒麟がくる』見どころを語る

風間俊介、『麒麟がくる』見どころを語る

 2月7日に最終回を迎える大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK総合)。このたび、徳川家康を演じる風間俊介よりコメントが寄せられた。

 本作は、大河ドラマ第29作『太平記』の池端俊策が脚本を手掛けた戦国時代劇。織田信長の家臣として知られ、日本史の一大事件のひとつ「本能寺の変」を起こした智将・明智光秀(長谷川博己)を主役とし、その謎めいた半生に光を当てていく。

 第43回では、信長(染谷将太)が家康を安土城に招く、史実でも有名なエピソードが描かれる。風間はこのシーンに関して、「歴史ファンにとっては有名なエピソードですが、それがどのような切り口で描かれるのか? 台本を読んだとき、『えー、そうなの!』と驚いたし、『これは、おもしろい!』と思いました」と語る。

 演じる家康については、「家康は攻撃というよりは防御の人で、良い意味で周りに流されながら機をうかがう人です」と分析。続けて、「自分がアクションを起こすのではなく、どのように周りに流されるか……今回は、おそらく目の前で“地獄の宴”が繰り広げられると思いますが、信長殿や周りの方々の反応を見つつ、ビビットに反応したいと思います」とコメントを寄せた。

■放送情報
大河ドラマ『麒麟がくる』
NHK総合にて、毎週日曜20:00〜放送
BSプレミアムにて、毎週日曜18:00〜放送
BS4Kにて、毎週日曜9:00〜放送
主演:長谷川博己
作:池端俊策
語り:市川海老蔵
音楽:ジョン・グラム
制作統括:落合将、藤並英樹
プロデューサー:中野亮平
演出:大原拓、一色隆司、佐々木善春、深川貴志
写真提供=NHK
公式サイト:https://www.nhk.or.jp/kirin/
公式Twitter:@nhk_kirin

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