『トータル・リコール 4K』予告編公開 ナレーションは『金ロー』元ナビゲーターの坂上みき
11月27日公開の映画『トータル・リコール 4Kデジタルリマスター』より、予告編が公開された。
1990年12月1日に日本公開された『トータル・リコール』。スクリーン一面にノンストップで映し出される真っ赤な火星での大冒険、ポール・ヴァーホーヴェン監督のエクストリームなバイオレンス描写、そしてアーノルド・シュワルツェネッガーによるアクションが話題を呼んだ。
原作は『ブレードランナー』の原作者としても知られる巨匠フィリップ・K・ディック。壮大すぎる世界観ゆえに映画化不可能といわれていたシナリオに惚れ込んだのが、当時『ターミネーター』『コマンド―』の記録的大ヒットですでにアクションヒーローとしての地位を確立していたシュワルツェネッガーだった。『ロボコップ』のヴァーホーヴェンを監督に迎え、当時の最高額となる7000万ドルもの製作費が投入された本作は、『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』『ダイハード2』などの話題作を抑えて全米初登場1位を獲得。その後7週にわたり1位の座を守り続け、世界各地でも大ヒットを記録した。
公開された15秒予告では、日本テレビ系『金曜ロードSHOW!』のナビゲーターを1997年から2009年まで務めた坂上みきがナレーションを担当。一瞬で爪の色を変えることのできる未来のネイル技術や、ホログラムを使った戦闘シーンなど、懐かしの名場面が描かれている。
■公開情報
『トータル・リコール 4Kデジタルリマスター』
11月27日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督:ポール・ヴァーホーヴェン
原作:フィリップ・K・ディック
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、レイチェル・ティコティン、シャロン・ストーン、ロニー・コックス、マイケル・アイアンサイド
脚本:ロナルド・シュゼット、ダン・オバノン、ゲィリー・ゴールドマン
製作総指揮:マリオ・カサ―ル、アンドリュー・バイナ
コンセプト・アーティスト:ロン・コッブ
特殊メイク効果:ロブ・ボティーン
配給:リージェンツ
(c)1990 STUDIOCANAL
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