『アダムス・ファミリー』杏、二階堂ふみ、生瀬勝久、ロバート秋山が独特なファミリー像を展開!?
今回、テーマ曲の日本語版を吹き替えキャストが歌うほか、2021年には本国で続編の公開も決定している。コンラッド・ヴァーノン&グレッグ・ティアナン監督からの「映画のキャラクターに負けないくらい色彩豊かで、才能にあふれたキャストがそろった気がします。吹替版を観て心から楽しめました。日本語はわからないですが、日本語版の皆さんの演技が素晴らしかったです」というメッセージに、生瀬は「今度は一緒に録りたいですよね」とファミリーの再結集を誓っていた。
場がまとまりかけたところで、「ファミリーになったので、1回家族っぽいことしてみたいですね。国道沿いのファミレスとかボーリングに行ったり」と秋山。この発言を生瀬が「ボーリングは行きたい」と引き取ったことで、怒涛の家族トークに突入。生瀬「とりあえず(ボーリングを)やりたい。アダムス・ファミリーだから、めちゃくちゃしたい。パグズリーとか投げたりして」。秋山「最高ですね。国道沿いがいいですね。家族と言えば、やっぱ国道沿いなんで」と、話題は丘の上の屋敷からなぜか郊外のロードサイドへ。
女性陣の沈黙をよそに「行きましょうよ。家族みたいなものなんで。車もやりたいですね。生瀬さんが運転して。顔出したくないですか? 助手席と運転席の後ろから『どこ行くの?』って。上を開けて、窓も開けて、顔出したいです」と秋山。事態の深刻さに気付いた生瀬がようやく「ダメですって」と制止する横から、「ファミリー像が独特」と冷静にツッコミを入れる杏。「杏さんと母娘の絆みたいなものをやってみたい」とマイペースな二階堂が「女性2人でショッピングとかモールに」と蒸し返すと、秋山が「モールもいいなあ。フードコートいいですよね。フードコート好きなんだよな」とすかさず妄想を炸裂させるなど、型破りなファミリーの日常を窺わせた。
最後に、秋山が「観てよね!」とテーマ曲のジングルに乗せて歌うと、二階堂も続けて輪唱。「僕は続けないですから」と前置きした生瀬は「細かくくすぐるようなところが全編にちりばめられているので、1回だけでなく、オリジナル、字幕版、日本語吹替版、ディテールまで楽しんで観てもらえれば」と話し、「観てよね!」とおちゃめにPRした。
杏は「なかなかない変わったファミリーで、彼らが普通の社会に溶け込めないところがすごい愛おしいし、でもそれを『変わっているから』と言って嫌ったりするのではなく、受け入れていくことや、受け入れなくても『それはそれでありかも』とか、そういった人との関わりがメッセージとして入っていると思う」と話すと、一呼吸置いて「必ず!」「観てよね!」とリレーを完成させ、笑顔でイベントをしめくくった。
■公開情報
『アダムス・ファミリー』
TOHOシネマズ、イオンシネマにて公開中
声の出演:オスカー・アイザック、シャーリーズ・セロン、クロエ・グレース・モレッツ、フィン・ヴォルフハルト、ベット・ミドラー、ニック・クロール
日本語吹き替え版声優:杏、生瀬勝久、二階堂ふみ、秋山竜次(ロバート)、LiLiCo、井上翔太
監督:コンラッド・ヴァーノン、グレッグ・ティアナン
脚本:マット・リーバーマン
配給:パルコ ユニバーサル映画
上映時間:87分
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公式サイト:addams-movie.com