本郷奏多、『麒麟がくる』再開の第22回より登場 落合CP「大河史に残る近衛前久役だと思います」

本郷奏多、『麒麟がくる』第22回より登場

 8月30日より放送再開となる大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK総合)。このたび、第22回より登場する本郷奏多よりコメントが寄せられた。

 本作は、大河ドラマ第29作『太平記』の池端俊策が脚本を手掛けた戦国時代劇。織田信長の家臣として知られ、日本史の一大事件のひとつ「本能寺の変」を起こした智将・明智光秀(長谷川博己)を主役とし、その謎めいた半生に光を当てていく。

 本郷が演じるのは、若き関白・近衛前久。その類いまれなる行動力で、公家でありながら自ら政治に介入する、変わり種の貴族だ。なお、本郷は本作が大河ドラマ初出演となる。

 本郷は、『麒麟がくる』出演について「大好きな役者さんがたくさん出演されていますし、現場でまだお会いしていない方もいますので、色々な方とお芝居をご一緒できるのがとても楽しみです」と喜びのコメント。落合将制作統括は、「姉代わりの伊呂波太夫(尾野真千子)との軽妙なかけあいも、本郷さんが自由自在に演じていて、まさに大河史に残る『近衛前久』役だと思います」と称賛している。

本郷奏多(近衛前久役)コメント

大河ドラマといえば錚錚たる方々がたくさん出演されている印象でした。大河ドラマ初出演ですが、今回オファーをいただいて、純粋にすごく嬉しかったです。
近衛前久は、公家の関白で、政治の中枢を担う立場として歴史にも密接に関わってきます。すごく偉いポジションですが、公家には珍しく、いろんなところに出向いてアクティブに動く、型にとらわれないような人物だと伺い、おもしろそうだなと思いました。前久がどのように動き回っていくのか、楽しみにしていただけたらと思います。また、動き回る役だからこそ役の上でたくさんの方と関われるのも嬉しいです。大好きな役者さんがた
くさん出演されていますし、現場でまだお会いしていない方もいますので、色々な方とお芝居をご一緒できるのがとても楽しみです。前久は、位は高いですがまだ若いので、撮影ではみなさんと対峙したときに弱々しく見えないように、威厳を持って堂々と演じるようにしています。また、今回、衣装がみなさんカラフルで、僕もビビットな赤い服ですので、とてもすてきだなと思っています。衣装を見てるだけでとても楽しくなりますね。ただ、服をいっぱい重ねて着ていますので、すごく重いですが(笑)。烏帽子にもまだ慣れませんが、高さに気をつけながら演じています。
大河ドラマをご覧になったことがない方もいらっしゃるかもしれませんが、きっかけは何でもいいと思いますので、一度見ていただけたら引き込まれる要素がたくさんあると思います。アクションシーンもかっこいいですし、すごくすてきな役者さんがいっぱい出ています。幅広い世代の方にご覧いただけたら嬉しいです。

落合将(制作統括)コメント

ついに、再開22回から、「近衛前久」役の本郷奏多さん登場です。
変わり種の公卿という難役ですが、若いが切れ者のハードな政治的シーンも、姉代わりの伊呂波太夫との軽妙なかけあいも、本郷さんが自由自在に演じていて、まさに大河史に残る「近衛前久」役だと思います。
みどころは伊呂波らとのかけあいの際にふっと出る、独特のきざったらしさがやけにコミカルで、チャーミングなものとなっています。本郷さんにしか出せない味わいです。

■放送情報
大河ドラマ『麒麟がくる』
NHK総合にて、毎週日曜20:00〜放送
BSプレミアムにて、毎週日曜18:00〜放送
BS4Kにて、毎週日曜9:00〜放送
主演:長谷川博己
作:池端俊策
語り:市川海老蔵
音楽:ジョン・グラム
制作統括:落合将、藤並英樹
プロデューサー:中野亮平
演出:大原拓、一色隆司、佐々木善春、深川貴志
写真提供=NHK
公式サイト:https://www.nhk.or.jp/kirin/
公式Twitter:@nhk_kirin

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