『鍵のかかった部屋 特別編』第5話の場面写真公開 大野智が激しく吠える犬に迎えられる

『鍵のかかった部屋 特別編』第5話場面写真

 6月8日に放送される、大野智が月9初主演を務めたフジテレビ系ドラマ『鍵のかかった部屋 特別編』第5話の場面写真が公開された。

 フジテレビでは、新型コロナウイルス感染拡大に最大限の配慮をするべく、連続ドラマの撮影を休止。それに伴い、4月期月9ドラマ『SUITS/スーツ2』の第3話以降の放送を延期しており、今回同枠にて『鍵のかかった部屋 特別編』が放送されている。

 2012年4月期に放送された本作は、大野演じる奇才の防犯オタク・榎本径が、弁護士の青砥純子(戸田恵梨香)と芹沢豪(佐藤浩市)とともに難解な密室事件を解明していく痛快エンターテインメント作品。

 榎本は、純子、芹沢と共に、遺体となって発見された人気漫画家・中田文恵(渡辺めぐみ)の自宅に向かうと、玄関で激しく吠える犬に迎えられる。案内した文恵の姪・友香(志田未来)から、この犬は文恵以外の人が通ると必ず吠えると説明され、文恵には、橘麻美(岩佐真悠子)と安西理佳子(MEGUMI)というアシスタントがおり、自宅兼作業場の文恵の家に毎日通っていたという。文恵が亡くなった日、麻美は朝から17時頃まで仕事をして帰宅し、22時頃に来た理佳子が作業場で死亡している文恵を発見し、通報した。

 現場は、玄関とすべての窓に鍵がかかった密室。アシスタントは合鍵を持っているが、犬に吠えられずに入室することは不可能で、近隣住民の証言からは、17時に麻美が帰宅してから22時に理佳子が来るまでの間、犬は一度も吠えなかったという。

 警察は、酔った文恵が資料につまずいて転倒、その拍子に棚から落下した置物が頭を直撃し、死亡したと推定する。しかし、純子らが友香から話を聞いていると、「自分はやっていない」と、麻美が入って来た。その後、庭で犬が吠える声がして、今度は理佳子がやって来たが、犬が苦手だという理佳子は、超音波で犬を撃退する道具を持っていた。別室での検証を終えた榎本は、もう一つだけ確認したいことがあると言い放ち……。

■放送情報
『鍵のかかった部屋 特別編』
フジテレビ系にて、6月8日(月)21:00~21:54放送
出演:大野智、戸田恵梨香、佐藤浩市ほか
原作:貴志祐介『鍵のかかった部屋』『狐火の家』『硝子のハンマー』(角川文庫)
脚本:相沢友子ほか
演出:松山博昭、加藤裕将、石井祐介
プロデュース:小原一隆
協力プロデュース:中野利幸
制作著作:フジテレビ
(c)フジテレビ

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