ベイスターズファン・ムロツヨシ、『FOR REAL』ナレーション担当 「即答でやりたいと返事をしました」

『FOR REAL』ムロツヨシがナレ担当

 12月20日より公開される映画『FOR REAL-戻らない瞬間、残されるもの。-』のナレーションを、ムロツヨシが務めることが発表された。

 本作は、2012年に『ダグアウトの向こう』として始まって以来、日本スポーツ界異例の取り組みとして注目を集めてきた、横浜DeNAベイスターズのドキュメンタリーシリーズの2019年度版。22年ぶりのセ・リーグ2位まで上り詰めたチームの裏側では何が起こっていたのか。主将の筒香嘉智を中心に、選手たちの一瞬にかけた思いが映し出されていく。

 ムロツヨシは1976年生まれの、神奈川県横浜市出身。テレビ、映画、舞台と幅広い分野で活躍してきたが、映画のナレーションを務めるのが本作が初となる。物心ついた時から、大洋ホエールズ以来のベイスターズファンであり、今回の依頼も快諾したという。

 ムロツヨシから寄せられたコメントは下記の通り。

ムロツヨシ コメント

初めて応援することの楽しさを教えてくれたのが大洋ホエールズで、以来長きにわたってベイスターズを応援しています。小さい頃からチームの全選手が描かれた下敷きを愛用し、全選手の記録を言えるほどの大ファンです。最近は仕事が多忙で、チーム情報を網羅できていないところに、自身で負い目を感じるくらいの熱量です。
球団がドキュメンタリー映画を制作していることは以前から知っていました。
その作品からまさか自分にナレーションの依頼が来るとは夢にも思わず、依頼が来た時はとても嬉しくて、即答でやりたいと返事をしました。
チームも選手もそれぞれに様々な出来事があったこのタイミングで、ナレーションを担当できたことを非常に嬉しく思います。筒香選手がここまでチームに対して働きかけていて、それに触発された若い選手たちも自発的な行動を起こしていることは、この作品でしか知ることができない部分で、とても見ごたえがあります。一ファンとしての感情を押し殺し、選手に寄り添うナレーションを心掛けました。
本当に良い映像作品になりましたので、ぜひご覧ください。

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■公開情報
『FOR REAL-戻らない瞬間、残されるもの。-』
12月20日(金)より横浜ブルク13ほかにて公開
制作・著作:株式会社横浜DeNAベイスターズ
配給:ティ・ジョイ
(c)YOKOHAMA DeNA BAYSTARS All Rights Reserved.
公式サイト:http://www.baystars.co.jp/forreal/?p=top

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