横浜流星「シロとの絡みがあまりない」 『4分間のマリーゴールド』実家の愛犬を役作りの参考に?

横浜流星「シロとの絡みがあまりない」

 撮影中には、福士の顔を“大きなアリ”が歩くも、福士がまったく気づかないというハプニングがあったことが明かされ、菜々緒は「普通は気づくと思う」とピシャリ。だが福士は「虫に好かれるみたいで……誰だっけ? あ、セミだ。セミにぶつかられたり、毎夏あるんですよ、虫に襲撃されることが」とマイペースに語り、桐谷から「なんの話これ!」とツッコミを受ける一幕も。

 また菜々緒は「言い方が悪いけど、流星くんが意外とポンコツっぽくて」と切り出し、「自分のセリフをすごく言いたかったみたいで、他の人のセリフをどんどん食ってて。それが可愛くて」と話すと、横浜も「ありましたねぇ」としみじみ。さらに菜々緒は、横浜について「全然出番じゃないのに、テクテク歩いて画面に映っちゃって。そこで諦めたらいいのに、なぜか後ずさりするっていう。クールな印象があったから、こんな可愛らしい子なんだと。ちょっとキュンキュンしますね」と本音を吐露。

 続く桐谷も「最近は現場が止まったら、みんな流星を見る」と暴露すると、横浜が「餃子の時も……」と自白。餃子作りに集中しすぎてセリフを忘れたと話し、「ふたつのことをできるようにちゃんとします」と力を込めると、キャストからは「芝居だからね」「がんばれ」と声をかけられていた。

 また愛犬・シロとのエピソードを聞かれた福士は「めちゃくちゃ頭がいい子」と絶賛。犬を飼ったことがないという桐谷は、眠そうにしていたシロがソファからコロンと落ちたことに驚いたといい、「そんなことあんの!?」と回顧。一方、実家で犬を飼っているという横浜は「シロとの絡みがあまりない」と寂しげで、「犬は大好きだけど、あまり好かれないタイプです」とぽつり。“ツンツン”している実家の愛犬を「役作りの参考にしようかな」と、お茶目に語った。

 最後に福士は「切ないお話でもありますが、同時にすごく心温まる物語。人が生きていることとか、死んでしまうことが、どういうことなんだろうと深く考えられる作品になっていると思います」と、まっすぐに呼びかけ締めくくった。なお会見終盤には、観客による写真撮影タイムも。キャストたちが、ピースを2つ並べた“4マリポーズ”をにこやかに決めると、無数のシャッター音が響き渡り、大盛り上がり。和やかな雰囲気の中、キャストたちは笑顔で会場を後にした。

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(取材・文=nakamura omame)

■放送情報
金曜ドラマ『4分間のマリーゴールド』
TBS系にて、10月スタート 毎週金曜22:00~22:54
原作:キリエ『4分間のマリーゴールド』(小学館ビッグスピリッツコミックス刊)
出演:福士蒼汰、菜々緒、桐谷健太、横浜流星
脚本:櫻井剛
演出: 河野圭太
プロデューサー:橋本芙美
製作: 共同テレビ、TBS
(c)TBS (c)キリエ/小学館
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/4mari/
公式Twitter:@4mari_tbs
公式Instagram:@4mari_tbs

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