『永遠の門 ゴッホの見た未来』監督&ウィレム・デフォー来日決定 ジャパンプレミアの参加も
映画『永遠の門 ゴッホの見た未来』の主演を務めたウィレム・デフォーとジュリアン・シュナーベル監督の来日が決定した。
『潜水服は蝶の夢を見る』のシュナーベル監督最新作となる本作は、世の中で認められず、近しい芸術家たちとも真っ当な人間関係を築けず、常に孤独の中に生きるゴッホと、彼が唯一才能を認め合い、心の内をさらけ出すことのできたポール・ゴーギャンとの出会いと、共同生活の破綻、そしていまだ多くの謎が残る死を描く。
主人公フィンセント・ファン・ゴッホを、シュナーベル監督が「この役は、彼しか考えられなかった」と語るデフォーが演じる。デフォーは、本作で第75回ヴェネチア国際映画祭で最優秀男優賞に輝き、さらにアカデミー賞主演男優賞に初ノミネートを果たした。
デフォーは2002年に『スパイダーマン』のプロモーションで来日した以来、17年ぶり5度目の来日となる。シュナーベル監督と共に、9月下旬に行われるジャパンプレミアの参加も予定している。
■公開情報
『永遠の門 ゴッホの見た未来』
11月8日(金)新宿ピカデリーほか全国順次ロードショー
監督・脚本:ジュリアン・シュナーベル
出演:ウィレム・デフォー 、ルパート・フレンド、マッツ・ミケルセン、オスカー・アイザック、マチュー・アマルリック
配給:ギャガ、松竹
原題:At Eternity’s Gate/2018/イギリス・フランス・アメリカ/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/111分/字幕翻訳:松岡葉子
(c)Walk Home Productions LLC 2018