『映画 賭ケグルイ』にコスプレイヤー・えなこが出演 浜辺美波、福原遥らとギャンブルを繰り広げる
“日本一のコスプレイヤー”として注目を集めるえなこが、5月3日に公開される『映画 賭ケグルイ』に出演していることが明らかになった。
原作は、シリーズ累計発行部数500万部突破の、河本ほむら原作、尚村透作画、『月刊ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス刊)で連載中の大ヒットコミック。2018年1月には実写ドラマ化され、3月末からは続編となる『賭ケグルイ season2』(MBS・TBS系)が放送されている。劇場版では、生徒会や新勢力“ヴィレッジ”、それぞれの思惑や陰謀うごめく百花王学園で全校生徒強制参加のギャンブルバトルが開催される。
コスプレのクオリティの高さと可愛らしいルックスが注目を集め、Twitterフォロワー数が60万人以上と人気を博しているえなこは、本作で生徒会が開催した「生徒代表氏名選挙」に参加する女子生徒を演じている。
劇中では、“非ギャンブル”の信念を曲げてまで、ヴィレッジを守ろうとゲームに参加した福原遥演じる歩火樹絵里(あるきびじゅえり)と、「票争奪ジャンケン」というギャンブル・バトルを繰り広げる。演技経験はあまりないえなこだが、演技派俳優たちに引けを取らない表情豊かな演技を披露している。歩火に負けてしまい、顔を歪ませながら悔しがる可愛くもリアルな演技が見どころとなっている。
もともと『賭ケグルイ』シリーズの大ファンだというえなこは、2017年に同人誌の展示即売会コミックマーケットでクオリティの高い『賭ケグルイ』の主人公である蛇喰夢子のコスプレを披露したことがきっかけで、ドラマ『賭ケグルイ season1』のイベントに、実際に劇中で使用された衣装を着用して登壇。細部まで再現したコスプレで会場を盛り上げた。
『賭ケグルイ』の魅力を「個性的なキャラクター達の魅力はもちろん、中でもヒロインの夢子が大好き」と語るえなこは、自身初となる映画出演に「エンドロールに自分の名前が載っているのを見て感動しました」と喜びのコメントを寄せた。
今回、コスプレイヤーとしてではなく、実際に『賭ケグルイ』の世界に“役者”として参加したことについて、「私立百花王学園が本当に存在するんじゃないかと思うくらいリアルだったので、出来ることならあのまま制服を着て学園に通いたかったです(笑)。共演者の皆さんはとにかく優しくて、撮影前も和気あいあいとした雰囲気だったのですがカメラが回ると演じているキャラクター達が乗り移ったのかと思うような空気に変わったので衝撃を受けました」と撮影当時の印象を語った。
えなこは、自身の演じた役と本作の見どころについて「福原さんが演じる歩火と戦う役を演じさせていただきました。多分、皆さんが一度も見たことのないような顔をしたと思うので(笑)、表情を見ていただけると嬉しいです」とコメントしている。
■公開情報
『映画 賭ケグルイ』
5月3日(金・祝)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
出演: 浜辺美波、高杉真宙、宮沢氷魚、福原遥、伊藤万理華、松田るか、岡本夏美、柳美稀、松村沙友理(乃木坂46)、小野寺晃良、池田エライザ、中村ゆりか、三戸なつめ、矢本悠馬、森川葵ほか
監督:英勉
脚本:高野水登、英勉
原作:河本ほむら・尚村透(掲載『月刊ガンガンJOKER』スクウェア・エニックス刊)
主題歌:そらる「アイフェイクミー」(Virgin Music)
オープニングテーマ:PassCode「一か八か」(ユニバーサル ミュージック/USMジャパン)
配給:ギャガ
(c)2019 河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・「映画 賭ケグルイ」製作委員会
公式サイト:kakegurui.jp
公式Twitter:@kakegurui_jp