松坂桃李「初恋は中2」、山本美月「今も引きずってます」 『パーフェクトワールド』制作発表で明かした初恋エピソード

松坂桃李&山本美月が本音で語った“初恋”

松重豊

 
 ファンから寄せられた「初恋の思い出」のトークで、松重は幼稚園の時に好きだった子が山本にとても似ていたという話に。生まれ故郷も近いことから、もしかしたら山本の母親ではないかと「お母さんって歳いくつ? と聞いたら、年齢が全然下だったんですよ。それで愕然として。全然違かったんです」と勘違いだったエピソードを語り、会場を沸かせた。

 松村は、幼稚園時代を思い出し「毎日見るたびに誰かを好きだった気がする」と話したあと、バレンタインへの思い残しがあると話し始める。松村は、小・中・高校を通して、小学校1年の1個以来、チョコをもらったことがなく、「悔しくて高校入ろうかなって思って、最近」と学生時代への後悔を語った。だが、当時、「喋らなければ良いのにね」と言われていたらしく、それ以降、グループでは喋らないようにしてるとクールキャラの由来を明かした。

 山本は「本当に心の底から愛して愛してやまなかった人がいたけど、世界が違かった」と熱い想いを語り、会場はどんな相手だったのかと興味津々の空気に。山本が「2次元にいる人だったので、最後の最後には素敵なプロポーズをしている場面を見てしまい、子どももできたんだなっていうのを見届けて、泣いてました」と話す相手の正体は『鋼の錬金術師』のエドワード・エルリック。「本当に大好きで今もずっと引きずってますね。大恋愛でした」と語った。

 松坂の初恋は中学2年生の頃。「告白して『いいよ』と。『やった』と思って付き合っていたら、ヤンキーの頭を張っているような人が急に出てきて、『おいお前、俺の女に手を出してるらしいな』と」と、当時を振り返る。その彼女が元カレと正式に別れる前だったらしく、8人くらいに囲まれ「え〜これは勝てないよ」となったことを明かし、会場は驚きと笑いに包まれた。

 また、撮影の休憩時間には、松村が山本から「ポケモンGO」の指導を受けていることを明かす。トーク中には松坂も「ポケモンGO」仲間に入れようと誘い入れるが、「今から初めても〜」と渋り顔。「『ポケモンGO』は勝つか負けるかじゃないんです。自己満足」(山本)、「ポケモンを愛せるかどうか。ポケモンとのラブストーリー」(松村)と熱心に布教活動を行う姿からは、長い撮影期間の間に松坂の心を落とせそうな熱意が見えた。

 原作には登場しないオリジナルキャラクターや、物語が進んでいく先にどんな困難、そして幸せが描かれていくのだろうか。松坂と山本を2人の恋の行方を追いかけながら、本作のテーマである年齢や性別を越えた全ての人へ問いかける「幸せとは何か」を考えていきたい。

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(取材・文=大和田茉椰)

■放送情報
『パーフェクトワールド』
カンテレ・フジテレビ系にて、4月16日(火)スタート 毎週火曜21:00〜放送
※初回20分拡大
出演:松坂桃李、山本美月、瀬戸康史、中村ゆり、松村北斗(SixTONES/ジャニーズJr.)、岡崎紗絵、池岡亮介、木村祐一、水沢エレナ、堀内敬子、とよた真帆、麻生祐未、松重豊
原作:有賀リエ『パーフェクトワールド』(講談社『Kiss』連載)
脚本:中谷まゆみ
プロデューサー:河西秀幸
演出:三宅喜重 白木啓一郎
制作著作:カンテレ
(c)カンテレ
公式サイト:https://www.ktv.jp/perfectworld/index.html

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