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『ワイスピ』最新作でついに“コンボ” ロック様VSステイサム、本当に強いのはどっち?

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 遂にロック様ことドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサムがタッグを組む『ワイルド・スピード』シリーズ最新作の邦題が決定した。

 その名もズバリ『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』。

 ス……スーパーコンボ!

 こう口にしてみるだけでもパワーを感じる……というかパワーしか感じないタイトルである。

 気が付けばカスタムカーを相手にして巷をカッ飛ばす“車のレース映画”から、戦車、巨大飛行機、潜水艦を相手に巷を破壊する“車の異種格闘技映画”へ変貌した『ワイスピ』シリーズ。その中でも屈指の戦闘力とキャラの濃さを誇るのが、ロック様扮する肉弾捜査官=ホブスと、ステイサム扮する災害レベルのアウトロー=デッカードである。『SKY MISSION』『ICE BREAK』にて夜のオフィスでの残業ファイト、刑務所での大運動会などで互いにシノギを削っていたのは記憶に新しい。

 そんな劇中の二人を見ていると、頭の悪い映画ファンとしては一つの疑問が頭に浮かんでしまう。

 果たして、映画の中のロック様とステイサム……どちらが強いか?

 この疑問に明確な答えを出すのは至難の業だ。だって皆さん冷静に考えてくださいよ。どっちも人間離れしてるじゃないのよ! と。もうフェルマーの最終定理を解明しろ! と言われているようなもんである。もし居酒屋辺りで「どちらが強いか」を議論したら朝までオールする羽目になるだろう。いずれにせよ、この2人の内どちらかが映画の中でフル武装したら死を覚悟する他ないのは確かだ。

 それぞれの単独主演作品においてロック様は巨大な白ゴリラとタッグを結成し怪獣に戦いを挑み(『ランペイジ 巨獣大乱闘 』)、ステイサムは超古代の巨大サメを一人で仕留める(『MEG ザ・モンスター』)など、ますます人間離れが目覚ましい二人。

 今回は似て非なる最強路線を歩んできた彼らが『ワイスピ』で合流するまでを振り返り、そのスーパーコンボぶりを紹介しようと思います。

 よく語られがちなのがロック様=WWEの花形プロレスラー、ステイサム=元水泳飛び込み選手としてのキャリアだ。一見すると全く違うキャリアだが、奇しくもパンイチから始まった点で共通している二人である。

 ロック様の映画人生は、国民的プロレスラーとしての出自もあったのでスタートは割と華やかであった。褌一丁で暴れ、遂には化け物化する『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』を皮切りに、そのスピンオフ作品『スコーピオン・キング』、角材で悪人をブン殴る『ワイルド・タウン/英雄伝説』、アマゾンの奥地で豪快な二丁ショットガンを披露した『ランダウン ロッキング・ザ・アマゾン』、これまた宇宙で化け物狩りに勤しみ、結果化け物化する『DOOM』など、規格外の体格を活かし、たまに人外になりつつ無骨なアクション映画で主演を張ったロック様。

『ランペイジ 巨獣大乱闘』(c)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

 並行してアクションに限らず、ロック様扮するアイスホッケー選手が妖精化(!?)する『妖精ファイター』などのコメディ、タクシー運転手のロック様と宇宙から来たXMENのアドベンチャー映画『ウィッチマウンテン/地図から消された山』にも精力的に出演。リングであろうと映画であろうと老若男女誰もを楽しませようとするエンターテイナーぶりだが、これもプロレスの経験があってこそだったのかもしれない。

 ともあれ順調に映画出演を重ね、いよいよ仕上がったロック様は鳴り物入りで『ワイルド・スピード MEGA MAX』に参戦、捜査という言葉では片づけられないオーバー・ザ・捜査で『ワイスピ』シリーズをさらに加速させるのだった。

      

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