岡田准一によるアクションの裏側が明らかに 『ザ・ファブル』特別映像&新場面写真公開
6月21日公開の岡田准一主演映画『ザ・ファブル』より、新たな特別映像と場面写真が公開された。
原作は、『週刊ヤングマガジン』にて連載中で、単行本累計発行部数280万部突破、2017年度講談社漫画賞一般部門を受賞した南勝久の人気コミック。圧倒的な強さと的確な手腕で、狙った相手を6秒以内で必ず仕留める最強の殺し屋・通称“ファブル”が、1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送るというミッションを遂行する模様を描く。主人公のファブル/佐藤アキラ役を岡田が務め、木村文乃、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理、佐藤二朗、安田顕、佐藤浩市が共演に名を連ねている。
特別映像では、本作でファイトコレオグラファーを務めたアラン・フィグラルズと岡田によるアクションシーンのメイキングの様子がが明らかに。“殺してはいけない殺し屋”という役柄だけに、わざと相手に殴られたふりをして大げさに痛がったり、殺傷能力のない銃を使ったり、カセを背負って戦う岡田のアクションや、福士演じるフードとのアクロバティックな銃撃シーン、そして思わず息を飲む壮絶な落下アクションなども確認できる。
フィグラルズは、『ボーン・アイデンティティー』や『9時間』シリーズ(2作目、3作目)、『LUCY/ルーシー』などを手がけたフランス出身のファイトコレオグラファー。マット・デイモンやリーアム・ニーソンなどハリウッドの名だたるアクション俳優と仕事をしてきたフィグラルズだが、「ここまでスピーディーに動ける俳優は見たことがない」と岡田の身体能力を絶賛している。
さらに映像では、キャスト陣のコメントも収録。本格的アクションをやこなす岡田について、共演の木村と山本は「アクションに対してもプロ」「安心できる存在」と称賛。岡田と共に迫力の対決シーンを演じた福士は、「撮影の度に教えてもらうことがたくさんあった」と振り返り、柳楽と向井は「次元が違う。皆のボルテージが上がっていく感じがある」「スタッフの感じも変わる」と岡田の影響で現場の士気が高まっていたことを明かし、安田は岡田の動きを「残像!」と語っている。
また、新たな場面写真ではインコを全裸で頭に乗せている岡田演じるアキラや、木村演じるファブルの相棒・ヨウコ、山本演じるアキラのバイト先の同僚・ミサキ、打倒ファブルに燃える、福士演じるフードと向井演じる真黒カンパニーで下剋上を狙う砂川、真黒カンパニーの柳楽演じる小島と安田演じる海老原のワンシーンが切り取られている。
■公開情報
『ザ・ファブル』
6月21日(金)全国公開
出演:岡田准一、木村文乃、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理、木村了、井之脇海、藤森慎吾(オリエンタルラジオ)、宮川大輔、佐藤二朗、光石研、安田顕、佐藤浩市
原作:南勝久『ザ・ファブル』(講談社『ヤングマガジン』連載)
監督:江口カン
脚本:渡辺雄介
配給:松竹
(c)2019「ザ・ファブル」製作委員会
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