クリス・プラットら、ジェームズ・ガン解雇に声明 「再び共に働けることを楽しみにしています」
過去の不適切なツイートを理由に米ディズニーが『Guardians of the Galaxy Vol. 3(原題)』からジェームズ・ガン監督を解雇した報道を受け、主演のクリス・プラットをはじめキャストたちがガン監督を支持する声明文を出した。
ガン監督が解雇される理由となったのは、米ディズニーに起用される前の2008年から2012年の間に投稿した小児性愛や人種差別についてのジョークを含んだツイート。7月20日(現地時間)に、オルタナ右翼のジャック・ポソビエックらによって掘り起こされ、同日に米ディズニーの会長アラン・ホーンが解雇を発表した。
これを受け、主人公スター・ロード役のクリス・プラットをはじめ、ゾーイ・サルダナ(ガモーラ役)、ヴィン・ディーゼル(グルート役)、ブラッドリー・クーパー(ロケット役)、デイヴ・バウティスタ(ドラックス役)、ショーン・ガン(クラグリン役)、カレン・ギラン(ネビュラ役)、 ポム・クレメンティエフ(マンティス役)、マイケル・ルーカー(ヨンドゥ役)の9名のキャストが、7月30日にガン監督を支持する声明文をInstagramやTwitterを通して公開。
「わたしたちはジェームズ・ガンを全面的に支持します」と最初に述べ、「先週の突然な解雇にショックを受け、このことについて考え、祈り、耳を傾け、議論するため意図的に10日間の時間を設けました」と声明までに時間がかかったことを説明。「その間に、ジェームズに第3弾への監督復帰を望むファンや報道陣による惜しみないサポートに励まされただけでなく、彼を取り巻く異様な陰謀説を信じ、簡単に騙された人々に落胆させられました」と続ける。