『この世界の片隅に』『逃げ恥』強し! リアルサウンド映画部「2016年 年間ベスト」総まとめ 

 リアルサウンド映画部のレギュラーライター陣が、映画、国内ドラマ、海外ドラマの三つのカテゴリーに分けて、本年のベスト作品をランキングする年間ベスト企画。これまで掲載した全15回を総まとめ。

映画

 映画部門のTOP10入りを果たした回数が最も多かった作品は、女優・のんがアニメ声優初主演を果たした『この世界の片隅に』。以下、リチャード・リンクレイター監督作『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』、ジェームズ・ワン監督作『死霊館 エンフィールド事件』、 デヴィッド・ロバート・ミッチェル監督作『イット・フォローズ』、ジョン・カーニー監督作『シング・ストリート 未来へのうた』が続いている。 

年末企画:小野寺系の「2016年 年間ベスト映画TOP10」

年末企画:久保田和馬の「2016年 年間ベスト映画TOP10」

年末企画:麦倉正樹の「2016年 年間ベスト映画TOP10」

年末企画:宇野維正の「2016年 年間ベスト映画TOP10」

年末企画:相田冬二の「2016年 年間ベスト俳優TOP10」

年末企画:遠山武志の「2016年 年間ベスト映画TOP10」

年末企画:須永貴子の「2016年 年間ベスト映画TOP10」

年末企画:牛津厚信の「2016年 年間ベスト映画TOP10」

年末企画:荻野洋一の「2016年 年間ベスト映画TOP10」

年末企画:モルモット吉田の「2016年日本映画 年間ベスト脚本TOP5」

国内ドラマ

 ドラマ部門では、『逃げるは恥だが役に立つ』が高評価。夫婦間に発生する難解な問題を、視聴者にわかりやすく伝えた野木亜希子による脚本をはじめ、全キャラクターにスポットを当てた隙のない演出やキャストの魅力が相乗効果を生み、2016年を代表する大ヒットドラマになった。

年末企画:成馬零一の「2016年 年間ベストドラマTOP5」

年末企画:小田慶子の「2016年 年間ベストドラマTOP5」

年末企画:木村隆志の「2016年 年間ベストドラマTOP5」

海外ドラマ

 海外ドラマでは、スターチャンネルで放送中の法廷ドラマ『アメリカン・クライム・ストーリー:O・J・シンプソン事件』、『FARGO/ファーゴ(シーズン2)』を、両者とも高く評価している。1944年に起きた実際の事件を題材にした『アメリカン・クライム・ストーリー:O・J・シンプソン事件』は、本年度のゴールデングローブ賞テレビ部門で最多5部門ノミネートを果たしている。

年末企画:今 祥枝の「2016年 年間ベストドラマTOP10」

年末企画:池田敏の「2016年 年間ベストドラマTOP5」

(まとめ=編集部)

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