新垣結衣×星野源『逃げ恥』コンビはなぜ相性が良い? マルチなふたりの共通点

『逃げ恥』新垣結衣×星野源コンビのよさ

 同ドラマのインタビューで、新垣は星野について「今までの印象は明るくて、キラキラした方だと思っていましたが、今テンションを合わせてくださって普通にお話してくださるというか、そんなに撮影が始まってまだ日にちがたっていないときから、自然に歩調を合わせてお話してくださる方です」とコメントしており、星野もまた新垣について「会うまではキラキラしたスターというイメージだったんですが、実際にお会いしたら、すごく普通の可愛い女の子で。それがとても素敵だと思いました。大スターなのに、まったく気取っていないし、話しかけたらフレンドリーに話し返してくれるし、かといって人の領域に踏み込むようなことも決してしない。普通ということを忘れない人。すごく素敵です」(引用:インタビュー|TBSテレビ:火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』)と語っているように、ドラマの中のみくりと平匡の関係に近いものが伺える。新垣と星野が“契約結婚”という微妙な距離感を、初々しくもどこかドライな芝居で演じられるのは、お互いを尊重できる関係性がすでに出来上がっているからだろう。

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 それぞれ自分なりの世界観を持ちながら、相手の世界にも敬意を示して付き合える間柄は、もしかしたら昨今のカップルにおける理想像なのかもしれない。

(文=戸塚安友奈)

■番組情報
『逃げるは恥だが役に立つ』
毎週火曜日よる10時〜
製作著作:TBS
原作:海野つなみ「逃げるは恥だが役に立つ」(講談社“Kiss”にて連載中)
脚本:野木亜紀子
プロデューサー:那須田淳、峠田浩、宮﨑真佐子
演出:金子文紀、土井裕泰、石井康晴
(c)TBS

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