ニコラス・スパークス原作『きみがくれた物語』、予告編&ポスタービジュアル公開
ニコラス・スパークスの小説を映画化した『きみがくれた物語』より、予告編とポスタービジュアル、場面写真が公開された。
本作は、2004年に映画化された『きみに読む物語』の作者スパークスのミリオンセラー小説を映画化したもの。主人公のトラヴィスが、交通事故により目を覚まさない妻・ギャビーを前に、“真実の愛のために人はどこまでできるのか”と何度も自問し、選択と決断を求められる模様を描く。
『ロスト・イン・トランスレーション』のプロデューサー、ロス・カッツ監督がメガホンを取り、『しあわせの隠れ場所』のアラー・キビロが撮影監督を務めた。音楽は、ジェイムス、ザ・ナショナル、エフタークラング、ヴェロニカ・フォールズらが担当している。
主人公のトラヴィス役を『リンカーン/秘密の書』のベンジャミン・ウォーカー、トラヴィスの妻であるギャビー役を『ウォーム・ボディーズ』『X-ミッション』のテリーサ・パーマー、映画のカギを握るトラヴィスの父親役を『フル・モンティ』のトム・ウィルキンソンが演じるほか、『96時間』シリーズのマギー・グレイス、『パーシー・ジャクソン』シリーズのアレクサンドラ・ダダリオ、『ヤング・スーパーマン』のトム・ウェリングらが脇を固める。
このたび公開された予告編は、トラヴィスとギャビーの最悪の出会いから始まり、2人が幸せな家庭を営む模様や、ギャビーが事故に遭うシーン、トラヴィスが悲しみ、思い悩む姿などが収められている。
なお、公開日は8月13日に決定。全国の上映劇場では、購入特典としてポストカードが付いてくる前売券が発売されている。
ニコラス・スパークス(原作者)コメント
『きみがくれた物語』のあらすじを読むと、私の処女作である「きみに読む物語」を思い起こすかもしれない。だが、本作はより印象的で深遠な物語だ。一組の男女が愛し合い、彼らの暮らしが展開していく過程を見せているんだ。トラヴィスとギャビーが道を選び、その結果起きる出来事を目撃することになる。単純ではなく、さまざまなことが起き、深みのある忘れられない物語なんだ
ロス・カッツ監督コメント
ニコラスの原作と映画化作品のファンは『きみがくれた物語』を見て、驚き、そして満足するだろう。我々はニコラスが描いたユーモアや人間らしい面を、さらに膨らませて作品を作り上げた。この映画は人生は選択だということを思い出させてくれる。なぜ選択をするのか、その決断が何をもたらすのかは、登場人物たちを通じて分かるだろう。この映画に出てくる人物は、あなたの友達かもしれないし、恋人かもしれないし、姉妹や兄弟かもしれない。そしてあなた自身かもしれない。観客にはこの映画を見て、自分自身に重ね合わせ、人生のパートナーを見つけることや、友情や約束について考えてほしい
■公開情報
『きみがくれた物語』
8月13日(土)、渋谷シネパレスほかにて全国公開
出演:ベンジャミン・ウォーカー、テリーサ・パーマー、マギー・グレイス、アレクサンドラ・ダダリオ、トム・ウィルキンソン、トム・ウェリング
監督:ロス・カッツ
製作:ピーターサフラン
脚本:ブライアン・サイプ
撮影:アラー・キビロ
編集:ジョー・クロッツ
美術:マーク・ガーナー
原題:「The Choice」/2016年/アメリカ/111分
配給:AMGエンタテインメント
(c)2016, Choice Films, LLC All Rights Reserved.
公式サイト:http://kimi-monogatari.com/