高等支援学校を舞台にした青春ミステリ第2巻 『僕たちの青春と君だけが見た謎』
『僕たちの青春と君だけが見た謎』(東京創元社)が2月19日(木)に発売された。
仙台市内の明星(みょうじょう)高等支援学校に入学した青崎架月(あおさきかづき)の謎解きと青春を綴った『僕たちの青春はちょっとだけ特別』のシリーズ第2巻『僕たちの青春と君だけが見た謎』。第1巻では「東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞」で大賞を受賞した。今作では夏休み明けの2学期が舞台。学園祭に向けて準備をすすめていく架月くんたち明星生の様子が描かれる。
長い夏休みを終えた青崎架月は、老人ホームでの現場実習に参加した。その後二学期最大のイベントである学園祭の準備が進む中、架月のもとには同級生からも先輩からも、様々な謎がもちこまれる――。まずは、部活の先輩が学園祭で展示するために描いた漫画に対する不可解なダメ出し。続いて、3年生の「警察」と言われる先輩も出動することになった新聞消失事件。さらに、同級生が学園祭のボイコットをはじめた理由探しなど、僕たちの「特別な青春」はまだまだ続く。
シリーズ第2巻の刊行を記念して、紀伊國屋書店限定で購入者特典として掌編「独り占めの夜明け」が読めるQRコード記載のレシート発行企画を実施。購入者レシートには著者手書きメッセージも掲載。レシート発行の対象書籍は新刊『僕たちの青春と君だけが見た謎』とシリーズ既刊『僕たちの青春はちょっとだけ特別』の2冊となる。
第1巻『僕たちの青春はちょっとだけ特別』は、「埼玉県の高校司書が選んだイチオシ本2025」にて第3位に選出。記念パンフレットとPOPを埼玉県内の高校、公共図書館などに配布していくほか、埼玉県内の46の書店さんにてフェアも実施中。ミステリ作家陣による推薦コメントを掲載した新帯版にて出荷も開始されている。
著者プロフィール
雨井湖音(あまい・こおと)
1996年宮城県生まれ。宮城県在住。宮城教育大卒。現在、高等支援学校の職員として働く傍ら、ミステリ小説の執筆を行う。「東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞」に投じた『僕たちの青春はちょっとだけ特別』で大賞を受賞し、2024年にデビュー。瑞々しい筆致で描かれた爽やかなミステリとして、各方面で話題となる。
■書誌情報
『僕たちの青春と君だけが見た謎』
著者:雨井湖音
価格:1980円(税込)
発売日:2026年2月19日
出版社:東京創元社