【週間コミックランキング】風雲急を告げる『呪術廻戦』25巻が1位に アニメも期待の集英社作品がトップ3

 年が明け、高まり続ける注目と期待が寄せられていた今季のアニメ放送が開始。今年もアニメ、漫画共に昨年を超える盛り上がりを感じさせる中、2024年の漫画業界を占うように、新年最初の週間コミックランキングが発表された。

1. 呪術廻戦(25) 芥見下々 480円 集英社
2.青の祓魔師(30) 加藤和恵 520円 集英社
3.SAKAMOTO DAYS(15) 鈴木祐斗 480円 集英社
4.葬送のフリーレン(12) 山田鐘人
5.アオアシ(34)アベツカサ 500円 小学館
6.ダンダダン(13) 龍幸伸 520円 集英社
7.呪術廻戦(24) 芥見下々 480円 集英社
8.ブルーロック(27) 金城宗幸 ノ村優介 500円 講談社
9.ファミレス行こ。(上) 和山やま 740円 KADOKAWA
10.The JOJOLands(2) 荒木飛呂彦 480円 集英社

 芥見下々による『呪術廻戦』25巻(集英社)が、日販調べのコミック週間ベストセラーランキング(1月9日付)で堂々の1位を獲得。12月末にアニメ2期の最終話が放送され、続きが観れない失意を感じていた矢先、3期「死滅回遊」編の制作決定と発表された。これに煽りを受けたのか、前巻の24巻も7位にランクイン。発行部数1億部を目前に控えてのこの動きは、さらなる盛り上がりの助走となるだろう。

 アニメ続編の制作決定に伴ってYouTubeに公開された「TV アニメ『呪術廻戦』続編「死滅回游」制作決定映像」は、公開から10日で200万回再生と驚異的な注目度。さらに『ジャンプチャンネル』の「『呪術廻戦』25巻”最強対最強”決戦ムービー」は公開から1週間で約250万回再生と、破竹の勢いだ。ついに単行本で五条vs宿儺の戦いが見れるのか、ぜひ手にとって確かめてほしい。

 続いて、今月6日から2017年以来のアニメ放送が始まり、ファンの歓喜を表すように2位にランクインしたのは、加藤和恵による『青の祓魔師』30巻(集英社)。今回放送される島根啓明結社篇のエピソードは原作の10巻からの内容となるため、大きく先を進んでいる状況ではあるものの、今後続編が制作される可能性は十分にある。

 連載開始から15周年となる節目の最初の発刊は記念すべき30巻。幸先の良いスタートを切った本作は現在、魔神との熾烈な戦いを繰り広げている。肉体の破壊に成功したものの、新たな肉体を求めて大地を侵食する魔神を倒すことはできるのか、原作も要チェックだ。

 3位には鈴木祐斗による『SAKAMOTO DAYS』15巻(集英社)がランクイン。『SLAM DUNK』の安西先生を彷彿とさせる、柔らかな雰囲気の中年男性は元最強の殺し屋だった。その風貌からは想像できないほど迫力満点なアクションと、見た目通りの優しいパパというギャップにハマるファンが続出。

 12月にはアニメ放送の発表があるのでは、と噂されていたが今回は発表されず。だが、28種類のイラストが用意されたカードウエハースの発売や、『ジャンプフェスタ2024』の本作プログラムに声優の鈴木崚汰氏の登壇が発表されるなど、アニメ化の期待は膨らむ一方だ。

 4位には3週連続のランクインとなる『葬送のフリーレン』。5日には2クール目の新OPとEDが公開され、OPのヨルシカ『晴る』はApple Musicの「トップ100:日本」にランクインしている。YouTubeの『TOHO animation チャンネル』では、アニメ初登場となるキャラクターそれぞれのPVが公開されるなど、1月12日の放送開始が待ちきれない。

 『ブルーロック』と並んで日本のサッカー漫画を大いに盛り上げている、小林有吾の『アオアシ』34巻(小学館)は5位にランクイン。先週の1位から順位は下げたものの、2週連続のランクインとなった本作は、4月よりTVアニメ放送が決定している。

※参考:日販「週間ベストセラー」https://www.nippan.co.jp/ranking/weekly/

関連記事