DOMOTO 堂本光一、 SUPER EIGHT 安田章大 、SixTONES 京本大我、Snow Man 佐久間大介……SNSとの向き合い方から見える個性
SUPER EIGHTの安田章大が9月6日、XとInstagramの個人アカウントを開設した。STARTO ENTERTAINMENT所属アーティストがSNSで活動することは、もはやすっかり珍しくなくなっただろう。そんな時代の変化を感じる一方で、9月9日、Xにポストされた動画での安田らしい言葉に思わず頬が緩んだ。
「あの、ハッキリ言っときます。Xは私は一切つぶやきません」(※1)
かねてより、SNSに疎いことを公言していた安田。「X、全然わかりませんでして」という言葉通り、この発信も文字ではなく映像で登場しているところに、本当に「つぶやかない」のだと実感させられる形だった。
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安田章大から嬉しいお知らせ
___________ ♩♩♩𝟏𝐬𝐭 𝐃𝐢𝐠𝐢𝐭𝐚𝐥 𝐒𝐢𝐧𝐠𝐥𝐞
「ばっか/まだらびより」
𝟐𝟎𝟐𝟔.𝟎𝟗.𝟏𝟏 𝑹𝒆𝒍𝒆𝒂𝒔𝒆
作詞・作曲:#安田章大 #ばっか_まだらびより pic.twitter.com/dZQTRdsaH8— 安田章大 / Shota Yasuda (@yasu_19840911) September 9, 2026
本来、どのように活用しても構わないのがSNSという場。スタッフの手によって告知だけを行っていけば、自然と「そういうアカウントなのだ」とファンも察していくもの。しかし、安田は律儀に「つぶやきません」と明言した。「それでいいよ」「かわいい」「絶対に正解」とコメント欄にはファンからの温かな声が集まったのも、そんな真面目さとマイペースさをダイレクトに感じることができたからではないか。
「つぶやかない」と伝えることで、ファンとのコミュニケーションが成立する。このやりとりから、ファンの求めるSNSのあり方が、その人の“らしさ”に触れられることなのだと実感させられた。そして、同じく自分のペースで“らしさ”を発信し、ファンを喜ばせている、DOMOTO 堂本光一、SixTONES 京本大我、Snow Man 佐久間大介の3人が思い浮かんだ。
歴史を受け継ぎ、伝統と記憶を繋ぐ堂本光一
堂本のInstagramには、多くの人との記念写真がずらりと並ぶ。直近では、島田歌穂や郷ひろみ、市村正親といったレジェンドと呼ばれる面々との2ショットも。さらに、事務所の後輩たちに、舞台を作り上げた仲間たち、そして吉田拓郎をはじめとした人気番組をともにしたかつての共演者たちの姿もある。
ときには、舞台『Endless SHOCK』シリーズの名シーンである階段落ちを再現してみせ、ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』で共演した小堺一機、観月ありさ、岸祐二が驚きのリアクションを取るというコミカルな1ショットも(※2)。そこから感じられるのは、堂本が継承してきた伝統や、共演者やファンとのあいだで生まれた記憶をつなごうとする意志だ。
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2024年11月には、「SHOCK稽古場ラスト!! この床も壁も天井もお別れ ここでどれだけの時間を過ごし汗をかいたか」と建て替えのために2025年2月末に閉館した帝国劇場の稽古場で、思いを馳せる投稿もあった(※3)。その廃材から作られたギターを掲げ、「あ 高見沢さん『SHOCK』には何度も何度もお越し頂いたので 一本いかがですか?笑」と、堂本にギターを教えたひとりである高見沢俊彦(THE ALFEE)に向けたメッセージが添えられていたこともある(※4)。
多くの人が集まってきた舞台や事務所で紡がれてきた歴史。先人たちへの敬意と次世代を担う後輩たちへの思い。今この瞬間をファンとともに楽しみながら、自らが受け取ったものをより多くの人へ、そして次世代へと手渡していく。そんな大きな流れを受け継ぐひとりとしての役目を全うしようという使命感が、堂本のSNSに厚みを持たせている。
SNSごとの“人格”で楽しませる京本大我
京本のXは度々バズる。最近でいえば、9月9日に「今が9999年だったら、今日めっちゃゾロ目だったのに!!!!!!」というポストが12万いいねを集めた(※5)。決して大げさなことをつぶやくわけではない。なのに、京本が言うからこそ成り立つ新鮮な眼差しがある。
今が9999年だったら、今日めっちゃゾロ目だったのに!!!!!!
— TAIGA KYOMOTO 京本大我 (@TAIGA_KYOMO33) September 9, 2026
7月17日の「『味どんどん無くなっていきますけど、ガム食べますか?』ってメイクさんに聞かれた ガム初めて食べると思われたのかな」というポストも特徴的だった(※6)。京本政樹を父に持ち、11歳で事務所に入った京本。そんな“一般家庭”とは程遠いイメージをまとっているからだろうか。少し浮世離れした印象を放つことも少なくない。実際、18歳までジンジャーエールをお酒だと思い込んでいたエピソードや、事務所に入ってから「シーフードのカップ麺あんなに美味いんだ」「焼きそばもカップ麺で作れちゃうのか」といった新鮮な驚きは、京本だからこそ成り立つ。
本当に面白いのは、そんな天然の眼差しを持ちながらも、“Xの人格”として発信しているという自覚だ。2024年6月のインタビューではSixTONESのメンバーとして「グループのことや映画、ドラマなど、いただいている仕事は逆にプライドは持たずにやっています」とし、「逆にXとかインスタ、自分で作る音楽など自己発信してやるものはプライドと責任が生じるので、ある程度責任を持ちながらこだわりながらやっています」(※7)と語っていたことがあった。
そんな表現者としてのこだわりを、より強く感じられるのが風景の写真で統一されているInstagramだ。当初は“京本大我”という名前すら載せずにスタートさせていたことでも話題を集めたもの。タイトルとコメントが添えられた写真を眺めていくうちに、すでに個展のような場所になっているのだと感じる。
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Xではトークを、Instagramでは写真を、そしてYouTubeではクリエイティブ・プロジェクト「ART-PUT」として音楽を届ける。それぞれのSNSの特徴を踏まえて、その場に応じた顔を魅せていく。それを計算よりも感性で実現しているように見えるところに、京本の天性を感じずにはいられない。
“好き”を叫ぶ側の気持ちを知る佐久間大介
佐久間といえば、9月14日にKis-My-Ft2・宮田俊哉の誕生日を祝うポストが注目を集めたばかり(※8)。アニメやゲームを愛するオタクアイドルの“始祖”として宮田を崇め、“宮田一派”と称している佐久間らしく、宮田の誕生日についても「宮田くんの誕生日で地球も喜んでますし、ここで生まれた喜びや嬉しさが大気圏を巻き込んで宇宙まで広がってるのが目視できるようになりました!」とファンタジックに祝福。さらに、「やばい!嬉しすぎて自分で書いたのに全然理解できない!」と自分でレスを入れる。そのはしゃぎぶりに、自らもステージに立つアイドルでありながら、憧れの人を全力で“推す”ひとりであることが伝わってきた。
宮田くん38歳のお誕生日おめでとうございます!!!!
宮田くんの誕生日で地球も喜んでますし、ここで生まれた喜びや嬉しさが大気圏を巻き込んで宇宙まで広がってるのが目視できるようになりました!
ありがとうございます!
これは僕が最新で会った時の37歳の宮田くんです!!#宮田俊哉生誕祭2026 https://t.co/RECnYhxaXu pic.twitter.com/TrVCC1kexJ— 佐久間大介 (@SAK_SAK_SAKUMA) September 13, 2026
宮田からのリアクションも相まって、双方のファンが温かな気持ちに包まれる。そんな“好き”の相乗効果が、佐久間のSNSには溢れているのだ。9月12日には、自らが出演するバラエティ番組『サクサクヒムヒム☆推しの降る夜☆』(日本テレビ系)について「はじまってます!」と告知するだけでなく、実況的に感想をつぶやいていた(※9)。そこにファンも「見てます」「リアタイしてるよ」と返信。同じ時間を共有できる喜びを提供していた。“推し”とつながる喜びを知る佐久間だからこそだと言えるだろう。
“好き”の先には、ポジティブな未来が広がる。9月9日には、歌手・オーイシマサヨシ(大石昌良)との新たな夢を語る場にもなった(※10)。かねてより、アニメや音楽を通じて親交を深めてきた佐久間とオーイシ。「ふたりでアニメ作品で共演したい」といつしか言っていたことが、この10月に放送されるTVアニメ『ダイヤのA actⅡ -Second Season-』(テレビ東京系)で実現するのだ。
すると、その喜びを報告するオーイシの投稿に反応する形で、佐久間が「俺の夢はいつか佐久間の主演アニメのOPをオーイシさんが歌ってくれる事です!!!!」と宣言。そのポストにはオーイシも「ナイタ」と感激し、ファンたちも「絶対叶えてほしい」と心を弾ませるのだった(※11)。今何を思い、そしてどこに向かって走ろうとしているのか。リアルタイムでその熱を共有し、一緒に夢を追うことができる喜びを味わえるのが、佐久間らしいSNSの温度感だ。
俺の夢はいつか佐久間の主演アニメのOPをオーイシさんが歌ってくれる事です!!!! https://t.co/IQjDxB6yb2
— 佐久間大介 (@SAK_SAK_SAKUMA) September 9, 2026
何を届けるか。どう届けるか。あるいは、届けないとあえて判断するのか。こうして見てみると、それぞれのカラーが色濃く滲む。それもまた、アーティストとしての力量なのだろう。その人が大切にしているものに触れ、思いがけない一言に笑い、これからの夢に一緒に胸を躍らせる。好きになった理由をあらためて感じることもあれば、まだ知らなかった一面に惹かれることもある。「やっぱりこの人が好きだ」――そう思わせてくれる場所として、SNSを活用する彼らの表現力には感服するばかりだ。
※1:https://x.com/yasu_19840911/status/2097664009613005235
※2:https://www.instagram.com/p/DZhbjSnIcnh/
※3:https://www.instagram.com/p/DB8599gvRAV/
※4:https://www.instagram.com/p/DPx4muREipN?utm
※5:https://x.com/TAIGA_KYOMO33/status/2097662516705042575
※6:https://x.com/TAIGA_KYOMO33/status/2078018638964281596
※7:https://bisweb.jp/interview/159501
※8:https://x.com/SAK_SAK_SAKUMA/status/2099168360085024802
※9:https://x.com/SAK_SAK_SAKUMA/status/2098783554218168650
※10:https://x.com/SAK_SAK_SAKUMA/status/2097521834027868537
※11:https://x.com/SAK_SAK_SAKUMA/status/2097521834027868537

























