SixTONESは答えもゴールも決まっていない世界を歩き続ける 6周年の歴史を表現したアリーナツアーを振り返って

 メドレーゾーンが終わると、6人はメインステージに戻り、デビューシングル『Imitation Rain』に収録された「NEW WORLD」を披露。さらに、あまりに等身大すぎて愛おしいMCを挟んで、この日のライブの約10日前にリリースされたばかりの新曲「一秒」と「Rebellion」が披露されたのは、思えばなんとも粋な展開だった。かつての、まさに新しい世界に足を踏み出した瞬間の揺らぎと興奮を捉えたような名曲「NEW WORLD」。そして、今のSixTONESが表現する爽やかで晴れやかな「一秒」に、力強くたくましい「Rebellion」。まさにこの6年の軌跡……あるいは奇跡、を見るようだ。あとMCで、私も座っていたプレス席の方を見ながらの、森本の「記者の人たちって、こういうMCもメモするのかな?」という話から始まった取材話には、当事者なので無性にドキドキしてしまった。その空間にいる人を、どんどんSixTONESという名の渦の中に巻き込んでいってしまうのだ、彼らは。

 そしてここから、ライブはラストに向かってさらにハイテンションに駆け抜けていく。「TOP SECRET」と「CREAK」はセンターステージで披露。さらに、幸福感溢れる「Laugh」 「In the LIFE」と、その名の通り空間を完全なるパーティー会場に変貌させる「PARTY PEOPLE」では、6人が巨大ムービングステージ“Mother6”に乗ってパフォーマンス。そのMother6に乗って、「S.I.X」から再びのメドレーが展開される。「IN THE STORM」や「Jungle」といったジュニア時代の楽曲も盛り込んだメドレーに、観客たちも大きな盛り上がりで応え、横アリは熱狂的な空気に包まれる。再びメインステージに戻った6人は、ジュニア時代から披露されている名曲「Amazing!!!!!!」を披露。ステージ上では猛々しい火柱も上がり、観客たちのクラップも響き渡る。横アリを包む、圧倒的な熱気。歩んで生きた道を分かち合えるということが、こんなにも幸せで、優しくて、頼もしいことなのだと、SixTONESの6人に教えられた気がする。

 「Amazing!!!!!!」が終わると、ジェシーが「これからも素晴らしい景色を、俺たち6人と見ましょう」と告げる。そして始まったのは、野田洋次郎(RADWIMPS)が提供した楽曲「Stargaze」。ここは到達点ではない。道は続いている。夜空に輝く星を見つめ続けるように、ロマンチックに、無邪気に、クールに、答えもゴールも決まっていない世界を、6人は歩き続ける。あまりにも素晴らしい本編の締め括りだった。

 そして、盛大な手拍子に導かれて始まったアンコールでは、「こっから」「この星のHIKARI」「HANDS UP」の3曲が披露された。ライブが終わることの寂しさを、情熱と希望で塗り潰していくような、そんな痛快なアンコールだった。もうすでに周知のとおりだが、今秋、東京・味の素スタジアム、大阪・ヤンマースタジアム長居、神奈川・日産スタジアムの3会場を回るSixTONES初のスタジアムツアーが開催されることも、この日発表された。そのスタジアムツアーのタイトルも、『MILESixTONES』。6人は、歴史を作り続けていくだろう。

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「SixTONES STock」会見レポート。

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