BE:FIRST、グローバルな活躍に宿る“強さ” ジャネット・ジャクソン来日公演、『HITC Tokyo』出演を機に辿る実績
昨年、初のワールドツアー『BE:FIRST World Tour 2025 -Who is BE:FIRST?-』でアメリカ、アジア、ヨーロッパの全12都市を巡り、世界への躍進を果たしたBE:FIRST。そんな彼らのグローバルな活躍は、まだまだ続いている。Kアリーナ横浜で開催される『JANET JACKSON JAPAN 2026』の6月14日公演にスペシャルゲストとして出演し、オープニングアクトとして約30分間のパフォーマンスを披露することが発表されたのもそう。昨年10月にThe Jackson 5の「I Want You Back」をカバーしていたことを踏まえると、ジャクソン・ファミリーの音楽への深いリスペクトがステージに宿る予感がし、今から期待が高まる。さらに3月28日には、日本初開催となるアジア音楽カルチャーの祭典『HEAD IN THE CLOUDS Music & Arts Festival in TOKYO 2026』にも出演が決定しており、本格的に国内外両方へ視野を広げてきたと言えそうだ。
BE:FIRSTが積み上げてきた世界を見据えた活動
もっとも、彼らが世界を見据えた動きを始めたのは、今に限ったことではない。2022年7月には、DJ/音楽プロデューサーのジョナス・ブルーとコラボレーションし、「Don't Wake Me Up feat. BE:FIRST」をリリース。同曲はジョナス・ブルーが年間を通して展開するコラボレーションプロジェクト「Together」からの最初のリリースで、BE:FIRSTにとっては初の海外アーティストとの共作となった。さらに同年の『FUJI ROCK FESTIVAL '22』ではジョナス・ブルーのステージにゲスト出演し、フェスという場で国際的な存在感を示してみせた。
その後、2024年にはK-POPグループ・ATEEZとコラボし、「Hush-Hush」、「Royal」の2曲をリリース。大きな話題を呼び、これまでBE:FIRSTを知らなかった層にも彼らの名前と音楽が届くきっかけとなった。このコラボがあったからなのか、ATEEZのワールドツアー『2024 ATEEZ WORLD TOUR [TOWARDS THE LIGHT : WILL TO POWER] IN NORTH AMERICA - LOS ANGELES』でオープニングアクトを務めたほか、『SBS INKIGAYO LIVE in TOKYO』にも出演。確かな実績を一つひとつ積み上げてきた。
こうして振り返ってみると、BE:FIRSTは「一夜にして世界を獲りにいく」というような急激な戦略をあえて取ってこなかったことがわかる。ワールドツアーに関しても、ロサンゼルスでダンスレッスンを受けたというRYUHEIは「実際、刺激ありまくりでした。結構考え方も変わったかもしれない。表現をもう少し頑張ってみようかなって」とコメントしている(※1)。この言葉が示すように、ワールドツアーすら「これまでの集大成」ではなく「これから羽ばたくために必要な経験」として捉えていたのだろう。冷静かつ戦略的に、着実に一歩一歩を積み重ねながら、時に少しだけ“一段飛ばし”をする。それがBE:FIRSTの強さの要因ではないだろうか。その強さがあるからこそ、「今見せるべきはこういうパフォーマンス」と常に自身を正しい方向へ導くことができ、ファンの期待を毎回更新し続けられるのだろう。
世界を見据えた活動で着実に実力を磨いてきたBE:FIRST。まずは3月28日、『HEAD IN THE CLOUDS Music & Arts Festival in TOKYO 2026』でいかなるパフォーマンスを見せ、自分たちの存在を刻みつけるのか。そして6月のジャネット・ジャクソン公演へと続くこの流れの中で、彼らがどんな景色を切り拓いていくのか。今後の動きから目が離せない。
※1:https://www.cinematoday.jp/news/N0153125


























