Appare!、6人から9人体制へーー結成10年目の再出発 玉屋2060%・堀江晶太提供楽曲と刻む新しい未来

Appare!、結成10年目の再出発

台風での中止を乗り越えたリベンジ、オーディション期間に再定義したグループの真髄

ーーでは先輩メンバーに、武道館ワンマンや体制の変化などがあった昨年2025年に、それぞれどんなことを感じたかを聞いていきたいです。

永堀:去年は濃い怒涛の1年でした。やっぱり武道館はすごく印象的で、夢のような時間でした。あの日があったから今も頑張れてるくらい、自分の糧になってます。もちろん、3人の新しい仲間を迎えられたことも大きな出来事でした。なので、横浜アリーナワンマンの夢が叶った日には、この9人であの日を越える景色を見たい気持ちもありますね。今は、この9人でもっともっといろんな夢を掴み取りたいと思っています。

藤宮:武道館に向けて頑張ってきた期間がすごく長かったし、人生で一番印象に残るくらい大切なライブになりました。ただ念願だったぶん、武道館が終わったあとに「燃え尽きないかな」「夢とかに出てくるのかな?」みたいな不安な気持ちもちょっとあったんですよ。でも実際に武道館ですごい景色を見たら、「もっと見たい!」って欲が出てきて。自分の感情の変化を感じられたのも印象に残っています。

橋本:最初の日本武道館ワンマンは2024年の8月に台風で中止になってしまって、そこからのリベンジだったんです。実現できて本当に嬉しかった。でもそこで終わりじゃなく、また頑張ろうって新たに思えた場所でもありました。あと2025年は、オーディションが多くの期間を締めていたんですよ。4月に募集が始まって10月まで半年くらいかけさせてもらったので、その間に候補者の頑張りを見ながら、「アイドルってなんだろう?」「Appare!ってなんだろう?」って改めて考える機会にもなったんです。だからこそ、より横浜アリーナに立ちたい気持ちが強まりましたね。

Appare!(撮影=堀内彩香)
左から、七瀬れあ、朝比奈れい、橋本あみ

藍井:2024年に武道館公演を断念した時はすごく悔しくて、心に穴が空いて絶望していた時もあって。だからこそ去年のリベンジでは、大号泣すると思ってたんですよ。でも当日は、中止になってからの時間で自分が成長できたからか、客観視しながらステージに立てる自分がいたんです。今では、より強いAppare!を作るために必要な期間だったのかな、と思えます。ライブ当日は「夢って言い続けてれば叶うんだな」っていうのをすごく実感した1日でしたね。すごい数のペンライトの海を見て、自分たちの頑張りだけじゃなくファンの皆さんが全員で応援してくれたからこそ、この景色を見れたんだって痛感しました。あの景色を見たら「私もまだまだやるぞ!」って欲が出たし、もっともっと貪欲に活動していきたい気持ちが高まりましたね。

 しかも「横浜アリーナをやりたい」と宣言した時に、ファンの皆さんが大歓声を上げてくださって! 全員がAppare!を応援してくださってるんだっていう想いが伝わってきて、それが一番嬉しかったですね。2025年はメンバーの変化もあって、グループや今後の夢についてメンバーと真剣な話をできた1年でもあったんです。3人が加入してくれて、既存メンバーの6人も先輩としての自覚が芽生えたし。グループとしてひとつの方向に向かっていくための1年だったなと思いますね。

朝比奈:武道館は何度も壁にぶつかりながら目指してきた場所だったので、やっとたどり着いてあの景色を見ちゃったら、もう中毒みたいな(笑)。今までの苦労とかどうでもいいし、「またやりたい、もっと見たい!」って前向きな気持ちになりました。2025年は、私としては正直いろんな部分でもっと頑張れたかなって気持ちもあって。でも、今のAppare!の現状を知れたからこそ、もっと上を目指すために何ができるかを考え抜いた年でした。そんな中で、オーディションも含めてグループに対して真剣に考えられる自分がいることに気づけましたし、10年やってきたけどまだまだ頑張れるんだなって思ったりもしたんです。いろんな面で、向上心が上がった1年間でしたね。

七瀬:武道館は本当に印象深いです。ファンの皆さんと目を合わせる嬉しさや、メンバーみんなで歌って踊る楽しさとか、この先も絶対に忘れたくないなって改めて思えた空間でした。2025年に関して言うと、自分としては珍しいくらいに感情が忙しい1年でした。体制の変化が多いと、考えてしまうことも増えて……6人体制の時は力不足だったと思われたくなかったし、新メンバーを迎えるためにもっと頑張りたいと思った。3人が入ってくれて9人体制になってからは、自分たちの歩いてる道を後悔なく進んでいこう、と心が新しくなった感覚です。1日1日に意味がある1年を過ごせたことは、すごくいい経験だったなと思います。

Appare!(撮影=堀内彩香)
左から、永堀ゆめ、藍井すず、藤宮めい

ーー皆さんそれぞれ気持ちの変化があった1年だったわけですね。Appare!が9人の新体制になって数カ月活動してきましたが、グループとして以前と変わったところ、逆にここは変わってないという部分はありますか。

七瀬:変わったのは、9人になって「できることが増えた」ことですね。大人数だからこそより迫力を出せるし、6人ではできなかった見せ方をたくさんできるようになりました。Appare!ってわちゃわちゃした振り付けが多いんですけど、たとえばひとりがセンターで歌ってる周りでコミカルな動きをする時に、より面白い見せ方ができるようになったり。映像を観ても、全体的に見ごたえがあるなと感じます。あと新メンバー3人は、私たちが持っていなかった要素をたくさん持ってるので、それがプラスされたことで新しいアプローチができていると思いますね。

藍井:逆に、ライブの楽しさ、メンバーの元気さ、楽しいグループの雰囲気とかはまったく変わってませんね。

朝比奈:うん。見た目は変わったけれど、根本は変わらずにさらにパワーアップしたみたいな。

藍井:そうそう。夢に向かう姿勢や根本はまったく変わらず、そこに表現力や見せ方が上乗せされたって感じですね。

本日は晴天なり〜Live Movie〜【2025.1.29 「Appare!やったれ!武道館〜絶対!玉ねぎいただきます!」@日本武道館】

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