ØMI、幕張メッセで見せた圧巻の“FUSION” EXILE TAKAHIRO、三浦大知らと無限の可能性を描いたソロプロジェクト集大成

 8曲目「PLAY THAT」では革ジャンに衣装チェンジしたØMIがステージ上に再登場。花道で「Hands up! Everybody!」と客席に促しながらトロッコに乗り込む。全方位からの大歓声をくぐり会場奥へ進むと、間奏で「皆さんの声を届けてください」と客席に再度促す。「幕張、Hands up!」というØMIの掛け声から9曲目「HEY」へ続き、トロッコ上から盛り上げる。10曲目「DIAMOND SUNSET」では、トロッコで膝を付き黄色い歓声を浴びる瞬間も。バックモニターには美しい波打ち際の風景が映り、ステージ上はサンセット色の照明に染まる。そこに歌唱がオーバーラップするパフォーマンス後、トロッコから花道に戻ったØMIが「Everybody Say Yeah」と再度呼び掛け。客席とのコールアンドレスポンスもまたノンストップの勢いでライブ中盤を駆け抜けた。

ØMI・HONEST BOYZ®︎

 ここで一度、照明がブルー色に転換。バックモニターに「HONEST BOYZ®︎」の字幕が表示され、HONEST BOYZ®︎が勢いよくステージ上にせり上がる。客席の大歓声で迎えた11曲目「BEPPING SOUND feat. HIROOMI TOSAKA / HONEST BOYZ®」にはSWAYも加わり、その間にØMIとHONEST BOYZ®︎がハグを交わす。3人でスペシャルなパフォーマンスを終えると、バックモニターにはオープニング映像で描かれたモニタールームが映る。そこでØMIがUSBを差し込み、過去のミュージックビデオ映像がそこかしこに映る。ØMIが見上げたモニターには山下智久とのFUSION曲「Feel Gold feat. 山下智久」のMV映像が。それをきっかけにゴージャスかつセクシーでファンキーなコラボレーションが魅力の同曲パフォーマンスへ繋がり、ボーカルに熱を込めるØMIの美しいフレージングが会場全体に響き渡る。曲調が変わり、会場内には口笛のイントロが響く。「これもこの方と一緒にフュージョン」とØMIが紹介。2021年にBTS SUGAがプロデュースしたナンバー「You(Prod. SUGA of BTS)」では、大自然の映像をバックにオーガニックな歌声が会場の空気そのものに。

 モイスチャーな空気感が醸される中、「感謝の気持ちを込めて歌いたいと思います」と紹介された14曲目「Just the way you are」。感極まる表情のØMIが客席を見渡す一幕もあり、アウトロまで丁寧にファルセットを響かせる。15曲目「One Last Time feat. BENI」にはレッドカラーの衣装をまとったBENIが4人目のゲストとして登場。階段に座って歌うØMIとの掛け合いでしめやかに声を重ねた。そしてピアノ前奏後、バックモニターに表示された「三浦大知」の字幕を見た客席がどよめく。ステージ中央でスポットライトを浴びる5人目のゲスト・三浦大知がアカペラで歌い始めるFUSION曲「To Be feat. 三浦大知」を16曲目として、キッズ時代からスーパースターであり続ける三浦の歌声が大好きだというØMIが演出する圧巻のバラードパートとなった。ピアノ伴奏で三浦が1番を歌い、ステージ後方に立つØMIにライトが切り替わり2番を歌う。そして見つめあった2人がアウトロで声を重ねる。「THE FUSION スペシャルゲスト、三浦大知さんでした」というØMIの紹介後、客席からは長い拍手が送られた。

 公演クライマックスを演出するのは、バックモニターに映る雨の映像。ピアノ独奏からその夜を締めくくるゲスト・EXILE TAKAHIROが紹介された。壮大なスケール感で描いた『HiGH&LOW』シリーズの作品『HiGH&LOW THE RED RAIN』で雨宮三兄弟の次男と三男を演じたEXILE TAKAHIROとØMIが、同作の劇中歌「THE RED RAIN」をライブのラストナンバーとして披露した。客席からは大興奮の歓声が上がったが、2人がハモるアウトロまで一音も聞き逃さずに聴き入っていた。ギターソロでTAKAHIROが退場すると、客席に感謝を伝えたØMIも一度退場。客席からアンコールを求める手拍子と「ØMI」コールを受けて再登場したØMIは、「僕のメッセージソングとして届けたいと思います」と曲紹介をして、アンコール一曲目「HEART of GOLD」を披露した。ソロ公演ではお馴染みのナンバーであり、フレンドリーな雰囲気でダンサーたちと花道を練り歩く。歌唱後のMCコーナーでは、「リスペクトする仲間、後輩、先輩」とのFUSIONをステージ上でも実現できた喜びの表情をにじませ、「愛されてるなと実感します」と3DAYSを駆け抜けた感謝を表明した。そしてØMIにとって「自分の今の心境を綴った」ナンバーであり、EP『THE FUSION』のエンディング曲を飾る「LASTING FOREVER」でライブを締めくくった。

 休憩後のAFTER PARTYには、バスローブ姿のØMIがステージ上に登場した。白色のイスに腰掛け、客席に「乾杯!」とグラスを向け、MATEへのお知らせとして、自身初となるソロFC イベントツアー『ØMI MOON NIGHT 2026 “Ø to 3”』を7月から開催することを発表。フランクな情報解禁に対して客席が一気に沸く。全国10都市で「リラックスした形で皆さんとコミュニケーションをとりたい」と説明した。

 AFTER PARTYはそこからMATEとのQ&Aコーナーに移り、花道に移動したØMIが客席から直接質問を募る時間も設けられた。そしてお楽しみのプレゼントコーナーの抽選を終え、イスに座る歌唱スタイルで心温まるラストナンバー「Love Letter」を披露。ØMIが描いた特別な3日間が、ソロプロジェクト「INFINITY MOON」をさらなるPHASEへと進める。

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