布袋寅泰、奥田民生、宮本浩次……歳を重ねてもなお精力的に活動の幅を広げ続けるアーティストたち
寒波が猛威を振るい、凍えるような寒さが続いているが、そんななかでも全国各地で熱いライブが繰り広げられている。本稿では、本日2月1日に開催されるアーティストたちの公演を紹介していきたい。
布袋寅泰はアーティスト活動45周年、奥田民生・宮本浩次は全国ツアー開催中
布袋寅泰は、今年アーティスト活動45周年を迎えた。その幕開けを飾るスペシャルライブ『HOTEI 45th CELEBRATION GIGS』が1月31日と2月1日に東京・京王アリーナTOKYOで開催。それぞれ“EVE”と“BIRTHDAY”と銘打たれており、布袋の誕生日である2月1日の公演はU-NEXTでライブ配信も予定されている。
映像作品『GUITARHYTHM VIII TOUR “The Final in 武道館”』を1月28日にリリースしたばかりの布袋だが、夏には故郷・群馬で初の主催フェスの開催も計画するなど充実したスケジュールが予定されている。多彩な活動軸でこれからも国際的に活躍するギタリストであり続けることだろう。
奥田民生は、現在約3年ぶりの全国ツアー『MTRYツアー2026“春 Ooh La La”』をバンド・MTR&Yとともに開催中で、2月1日は熊本・市民会館シアーズホーム 夢ホール公演を行う。1月7日にはEP『あまりもの』をリリース。提供曲のセルフカバーや企画で作った楽曲を集めた1作で、コンパクトながら盛りだくさんの作品となっている。
近年はユニコーンと交互に活動するスタイルを取ってきたが、2025年は同じ広島出身の吉川晃司とのユニット・Ooochie Koochieを始動させるなど、還暦を迎えてさらに活動の幅を広げつつある。新作の表題曲である「あまりもの」は弾き語りで自身の創作をモチーフにした歌を綴るなど、飄々とした佇まいながら真摯な自己開示も見せている。
宮本浩次は現在、ソロ全国ツアー『宮本浩次 tour2026「新しい旅」』を開催中。東京・日本武道館を皮切りに全国を廻っており、2月1日は愛媛・愛媛県県民文化会館公演が行われる。今年は、4年半ぶりのアルバム『I AM HERO』を還暦を迎える自身の誕生日目前の6月10日にリリース予定となっている。
2025年は、建替え再整備工事のため使用休止となった東京・日比谷公園大音楽堂の最後のライブアクトにエレファントカシマシとして選ばれ、9月28日に公演『エレファントカシマシ「〜日比谷野音 The Final〜 俺たちの野音」』を開催。また同年の秋からは新ソロプロジェクト「俺と、友だち」を始動させるなど、その活動形態は広がり続けている。自分自身のシンガーとしての可能性を追求し、その表現に一切妥協しない宮本のストイックさがこれらの活動に繋がっているのだろう。
ザ・クロマニヨンズ、怒髪天も圧巻のバイタリティでツアーを展開
ザ・クロマニヨンズは、昨秋からスタートした全国ツアー『ザ・クロマニヨンズ ツアー JAMBO JAPAN 2025-2026』を継続中。全56本の長期ツアーだが、彼らはこれをアルバムリリースごとに行ってきた。そのタフで強靭な生き様がロックンロールに投影されている。2月1日は群馬公演を予定。いよいよツアーも折り返し、仕上がりまくったライブになることだろう。
怒髪天は全国ツアー『エリア1020 TOUR』を開催中。昨年5月から続いており、現在は“ファイナルシリーズ”と題した追加公演を開催しており、2月1日は大阪・梅田CLUB QUATTRO公演を行う。今年はメンバー全員が還暦を迎えるのを記念したツアー『還暦上等!生涯現役スタミナ街道』を4月から開催予定。現在のツアーが終了してから2カ月後には全60公演という超過密スケジュールのツアーをこなすという驚異のバイタリティだ。
ここで紹介したアーティストやバンドたちの現役っぷりは凄まじく、歳を重ねてさらにその脂は乗りつつある。畏敬の念を抱かずにはいられない存在であり続けることだろう。