King & Prince 永瀬廉、トップアイドルとして大切にする“近さ” ファンを信じる想いが充実した個人活動に
King & Princeの永瀬廉が、パーソナリティを務めるラジオ『King & Prince 永瀬廉のRadio GARDEN』(文化放送)1月21日放送回で、個人ファンクラブ設立に込めた想いを語った。
昨年12月27日のInstagram Liveで、個人ファンクラブの立ち上げを発表した永瀬。Instagramに掲載されたオフィシャルファンクラブのURLを覗いてみると、2026年1月現在は無料のメール会員登録が可能となっており、本オープンとなる2月14日まではメルマガが配信されるそう。有料会員登録は、本オープン後に改めて行う形だ。
“大切にしてきた感覚”を形にしていく誠実さ
ファンにとって気になるのは、「ここで何が始まるのか」ということ。そして、「なぜ、King & Princeとは別に“個人”の場所を作るのか」という点だろう。そんな疑問に応えるように、永瀬は自身の言葉で理由を紐解いていった。
「僕のやりたいことってね、“しゃべりたい”なんですよ。ドームに来てくれた人はわかると思うんですけど、結構お客さんと絡むシーンがあって。それがすごく楽しかったんです」
そう語りながら、ドーム公演での景色を振り返る永瀬。ドームという日本屈指の規模を誇る会場でありながら、ファンとの距離を感じさせない時間が、彼の中に大切なものとして残っていた。そこから、もっと近い距離で言葉を交わせる、ファンイベントへの思いが膨らんでいったという。
そして、「ラジオみたいな距離感で、ウノT(放送作家)の(いつもいる)位置がお客さんになるくらい、近くでイベントができたらいいなって。関西ジュニアの頃から応援してくれてる人と、なにわ皇子のときの話をしたりとか……そういう時間をずっとやりたかった」とも。
いつ、どんな場所でやるのかは、まだ決まっていない。そこで歌やダンスを披露するかどうかについても、まだ未定。それでも「個人だからこそ、もっとコアなことを、自由にやっていきたい」というイメージははっきりしている。その言葉から伝わってくるのは、今までとは違う何か“新しいことを始めたい”というよりも、これまでの歩みで“大切にしてきた感覚を形にしたい”という誠実さだった。
永瀬のラジオリスナーであれば、「ラジオのような距離感」という表現ひとつで、彼の思い描く空気感が自然と浮かんだのではないだろうか。この日、オープニングで掲げた2026年の目標「日本酒を飲めるようになる」「お掃除ロボットの置き場所を決める」にちなんで、ウノTから「イベントで、お掃除ロボットの置き場所を決めるということですね」と話を振られると、「そういうことですね! みんなに決めてもらったり、日本酒を飲んだり……それは難しいと思うんですけど(笑)」と冗談を交えながら、「それくらいざっくばらんに生の声を聞きたい」「みんなで作っていきたい」という本音がこぼれ落ちた。そして最後には、「一緒に試行錯誤してもいいよ、っていう人を待っています」と呼びかけるのだった。
増していく華やかなオーラ 髙橋海人もサポート
近年の永瀬は、まさにトップアイドルとして第一線を走り続けている。King & Princeとしての活躍はもちろん、『映画ラストマン -FIRST LOVE-』や日曜劇場『リブート』(TBS系)をはじめとした映像作品を通じて俳優としての存在感を示し、その演技力は各社のCMとしてもお茶の間に届けられている。昨年10月からはソロでMCを務める音楽バラエティ『ミュージックカプセル ~人生の推しソング~』(テレビ東京系)もスタートさせ、機転の利いたトーク力を披露。さらには「DIOR」が展開する「ディオール ビューティー」の“フレンド オブ ザ ハウス”に就任するなど、華やかなスターのオーラも放っている。
大きな舞台での活躍が続くほど、その背中は遠く感じられることもあるだろう。だからこそ今回の個人ファンクラブ開設は、そんなファン心理を汲み取って“より近く感じられる場所”を作るための選択だったのかもしれない。また、ゼロからファンとともに作り上げていく――その過程そのものを楽しみたいという、永瀬らしい発想でもある。
そんな永瀬の個人ファンクラブ開設について、相棒の髙橋海人はFAMILY CLUB web内のブログでファンの背中をそっと押していた。永瀬の活動がKing & Princeに与えるポジティブな影響を楽しみにしているようで、髙橋自身もファンを笑顔にするために動き出しているというから頼もしい。個人での挑戦は、決してグループから離れるためのものではない。むしろ、お互いを信じ合っているからこそ選べた、新しい形だ。永瀬廉の個人ファンクラブ開設で、さらに軽やかに、柔軟に、そして力強く輝いていくKing & Princeのこれからが楽しみになった。