片寄涼太、初ソロライブで表現する“自分らしさ” “史上一番近い客席”も用意された一夜限りのプレミアライブ

 今年8月6日に1stソロアルバム『Bouquet』をリリースしたGENARATIONS 片寄涼太が、12月22日に一夜限りのクリスマスライブ『Ryota Katayose “Xmas Bouquet” at BLUE NOTE PLACE』を開催した。片寄にとってソロ初ライブでもある本公演は、自分らしさをコンセプトにしたアルバムの世界観を表現しながら片寄のボーカルとフルバンド編成で特別なひとときを彩る。

 公演前、片寄の楽屋を直撃した。

ーーすでに1公演終えたところですが、手応えはいかがですか?

片寄涼太(以下、片寄):リラックスしています。一回やって感じがわかったので楽しんで最初から臨めそうだなと思います。

ーーグループでのライブとは感覚は違いますか?

片寄:全然違いますね。特にこのBLUE NOTE PLACEという場所の空気も違いますし、お客さんも空気感が違いますし。それがよかったです。

ーー確かに、ここまでお客さんとの距離が近いのもなかなかないかもしれないですね。

片寄:めちゃくちゃ近いですね。とはいえ、僕から見ると意外とこれまでとあまり変わらないというか。でも、お客さんからするとより近さが魅力になってるかなと思います。僕の今をその瞬間を感じてもらえるのは近いライブならではだなと思います。

ーー来年はどのような活動になるのでしょうか。

片寄:今年こういう場所でライブをやらせていただけたので、よりそれを広げて深めて、一つのことをちゃんと磨いていければと思います。今ある自分の『Bouquet』というアルバムをまた、愛する。それで応援してくださる方々により深まる年にできたらいいなと思います。また、アートやワインや芸術的な物への関心は自分の音楽や生き方につながっていると思うので、そういったものを合わせて感じ取ってもらえるようにがんばります。

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