矢沢永吉・B'zの人気はなぜ衰え知らず? 長期キャリアにおいて東京ドーム公演を実現する揺るぎない魅力

 11月8日、9日、矢沢永吉が東京ドーム公演を開催。来月12月6日、7日にはB'zが同じく東京ドームのステージに立つ。直近の東京ドームの公演スケジュールを見るとこの2組の存在はひときわ異彩を放っている。その理由は明白で、長年にわたり第一線で活躍し続ける両者の不変の魅力を持っているからだ。

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 矢沢は1975年のソロデビューから今年で50周年を迎えた。そんな膨大なキャリアを重ねた今なお精力的な活動を続けており、その勢いは衰えることを知らない。9月には6年ぶり、通算35枚目となるニューアルバム『I believe』をリリース。 11曲の新曲を収録した本作は、矢沢自身が「この歳になってこんなロックな曲が書けたのが嬉しいですね。だって俺、今年76のじいさんだよ!?まだまだこんなギンギンのロックンロールができるんだ」(※1)と語るほど、痛快なロックアルバムに仕上がっている。そして先述の東京ドーム2DAYS公演『Do It!YAZAWA 2025』の開催を発表すると、チケットはたちまち完売。矢沢は76歳2カ月という年齢で、国内アーティスト最年長での東京ドーム2日間公演開催における新記録を打ち立てた。さらには全国アリーナツアー『Do It!YAZAWA 2025』の開催も控えている。

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