映画『楓』サウンドトラック発売 劇中カバーアーティスト第2弾にSUPER BEAVER 渋谷龍太が参加
12月19日に公開される、スピッツの楽曲「楓」を原案にした映画『楓』のサウンドトラックが12月17日にリリース。また、劇中で「楓」をカバーするアーティスト第2弾としてSUPER BEAVERの渋谷龍太の参加が発表となった。
本作には、カバーアーティスト第1弾の十明や渋谷による楽曲のほか、音楽を手掛けたYaffleによる劇伴も収録される。
本映画では、主題歌としてスピッツの「楓」が映画を締めくくることが決定していたが、さらに劇中を様々な「楓」が彩るアイディアが行定監督によって取り入れられ、いくつかの物語の重要なシーンで同曲が流れることにより、歌詞とメロディ、そしてシーンがリンクし、観客の記憶の奥底にある感情に語りかける、楽曲原案の本作ならではの表現を実現している。
また、渋谷のスピッツへのリスペクトが溢れ出るインタビュー映像とともに、「楓」のレコーディングシーンを収めたフィーチャレット映像も公開。映像は、「楓」との出会いによって生まれる“新たな化学反応”をテーマに、アーティストによるカバー楽曲を通して、楓の花言葉でもある“美しい変化”を描くように構成され、「この映画と出会うとき。あなたの心にはどんなことが起こるだろう?」というメッセージで締められている。
SUPER BEAVER 渋谷龍太 コメント
生きているからこそ抱ける感情は、
生きていなければ抱かずに済んだ感情でもあり、
だからこそ例え時間が掛かっても、
その機微を愛おしめるように生きていくことがやはり大切だと、
この作品から受け取ることができました。
監督 行定勲 コメント
今回「楓」を歌ってもらうにあたり、まるでは映画の役をキャスティングするような感覚でした。
渋谷さんの存在感、声の温度、そして歌うときに生まれるエネルギー、このすべてが、この作品に必要だと感じました。そしてレコーディングに立ち会った際、この曲は観客の心の中にしっかり染み渡ると確信しました。
劇中歌として、渋谷さんのエネルギッシュな歌声、十明さんの透き通るような歌声、男女が歌う「楓」それぞれが響き渡る。
そして最後、涼と亜子の運命を見届けた直後にエンドロールで流れるスピッツの「楓」。2 人のことを想いながら、そして観客それぞれの忘れられない大切な誰かを想いながら、いまだかつてなく心に沁みわたる『楓』を味わえるようになっています。
音楽 Yaffle コメント
雄大の自然が織りなす広大な景色と登場人物たちの思いが交錯するこの映画に合うように「広さ」と「靄」を強調してアレンジしました。そのオケを圧倒する渋谷さんの力強くどこまでも届くような歌声の響きが、その中で輝きを放つ希望もしくは祈りのように響いています。
■リリース情報
映画『楓』オリジナル・サウンドトラック
2025年12月17日(水)発売
価格:3,300円(税込)
<収録曲>
1. Butter Melts and Flows In
2. Beginning or End
3. KAEDE
4. Ordinary Day
5. Through the Lens, Her
6. Can You See That Astral Field?
7. What Bounds Us
8. Stellar Observatory
9. 「楓」渋谷龍太
10. Her Decision, His Secret
11. The Observer
12. substitute
13. When the Act Is Over
14. 「楓」十明
15. My Pelican
16. My Celestial Expedition
17. I love this photo.
18. Where the Stars Shine Bright
19. 「楓」スピッツ
■公開情報
映画『楓』
12月19日(金)公開
公式サイト:https://kaede-movie.asmik-ace.co.jp/
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